『デッドプール&ウルヴァリン』にヘンリー・カヴィルが登場! DCからマーベルに移籍・・? 監督ショーン・レヴィが撮影裏話を語る
映画『デッドプール&ウルヴァリン』の監督ショーン・レヴィが、ヘンリー・カヴィルのカメオ出演について語った。
ヘンリー・カヴィルは、DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)でスーパーマンを演じていたが、今回『デッドプール&ウルヴァリン』にて、ヒュー・ジャックマンが演じるウルヴァリンとは別バージョンのウルヴァリン「カヴィルリン」役を演じたことで注目を集めている。
ショーンはインタビューで、ヘンリーのキャスティングについて語り、ヘンリーが演じたウルヴァリンのキャラクター名を明かすとともに、撮影翌日にヘンリーの「気分が悪くなった」理由についても語った。
今回、ショーン・レヴィは、俳優ジョシュ・ホロウィッツがホストを務めるポッドキャスト『Happy Sad Confused』に出演し、番組でショーンは、『デッドプール&ウルヴァリン』撮影時のヘンリーについて、「彼は撮影中ずっと葉巻に火をつけたまま、口にくわえていた」「翌日、ヘンリーが8時間も葉巻の煙を吸い続けたせいで気分が悪くなったと聞いたが、それでも彼は一度も弱音を吐かなかった」と、撮影の裏話を語った。
また、「Variety」とのインタビューでは、ショーンはライアン・レイノルズがヘンリー演じるウルヴァリンに、「Cavillerine(カヴィルリン)」というキャラクター名を付けたことを明かした。ライアンは、ヘンリー・カヴィルとウルヴァリンの名前をもじってこの名前を生み出したようだ。
ショーンはその時のことを、「ライアンがその言葉を思いついた瞬間、もうそれを受け入れざるを得ないと思ったよ。彼(ヘンリー)はすぐに『イエス』と言ったよ。なぜなら、それが斬新で遊び心にあふれていることをわかっていたから。ヘンリー自身と彼の作品両方への愛情が込められていたし、DCヒーローとしての彼のレガシーを、今や彼がマーベルヒーローの別バージョンとして登場していることと絡めて遊んでいる部分もあったよ」と語った。