ハリソン・フォードがMCU入り! 2025年2月公開『キャプテン・アメリカ4』にレッド・ハルクとして登場へ! 撮影では「バカになる必要があった」
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に参入することとなった俳優のハリソン・フォードが、映画の撮影と役作りについて語った。
2025年2月14日に日米同時公開となる映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』で、ハリソン・フォードはサディアス・ロスというキャラクターを演じることが決定した。サディアス・ロスは“レッド・ハルク”に変身するキャラクターで、本作ではアメリカの大統領にまでのぼり詰めている。
【動画】『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』日本版特報|2025年2月14日(金)日米同時公開決定!
ハリソン・フォードは撮影について、ハルクに変身する際にモーションキャプチャ技術が使用されたことについて語り、「お金のためにバカになることが必要だった」と述べた。
しかし、これは映画を侮辱するような意味合いではなく、今回の映画のモーションキャプチャ撮影に対する彼の率直な感想だったようだ。
Variety誌のインタビューで、役作りのプロセスを振り返り、ハルク化には「何が必要だったかというと、気にしないことだ。お金のためにバカになることが必要だった。これは以前も経験したことがある」と語った。
コミコンでレッド・ハルクを表現したハリソン↓↓
さらに「それを貶めるつもりはない。ただ、普通ならお母さんや、もし演技の先生がいたら、その人たちが望まないようなことをしなければならないんだ」「でも楽しいよ、楽しむことができた。いい時間を過ごせたし、予告編に対する反響もうれしかった」と、撮影を楽しんだことも明かした。
コミコンでのハリソンとアンソニー↓↓
2008年から2021年までの間に出演した5本のMCU映画で、ウィリアム・ハートがサディアス・ロスを演じていたが、2022年にウィリアム・ハートは前立腺ガンで死去。役を引き継ぐ形でハリソン・フォードがキャスティングされた。
ハリソン・フォードが演じる新しいサディアス・ロスの役どころを含め、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の公開に大きな期待が集まっている。
また、同作で共演するアンソニー・マッキー(新キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソン役)は、2023年に「Inverse」のインタビューでハリソン・フォードを絶賛し、「オーラがある」と述べていた。
インタビューでアンソニー・マッキーは「あのハリソン・フォードだぜ!」と興奮したように述べ、フォードが「すぐにそのオーラを隠すんだ。クールな人だから」「映画スターの理想的な姿を体現している」と明かした。
さらにマッキーは、「彼はよく『この撮影をさっさと片付けるぞ』と言ったよ。そのあとにみんなも続けて『そうだ、さっさと片付けよう』って感じだった」とフォードとの撮影について語った。
先日開催されたサンディエゴのコミコンに登場したハリソン・フォードは、MCUでの仕事を『インディ・ジョーンズ』や『スター・ウォーズ』での撮影と比較する場面も。「全く異なるものだろ?想像力の制約がないんだ。取り組めてうれしいし、楽しい」とクリエイティブな演技を楽しむ喜びを明かしていた。
映画『キャプテン・アメリカ:ブレイヴ・ニュー・ワールド』は、2025年2月14日に日米同時公開。