トム・ホランド主演『スパイダーマン4』製作スタート&草案を執筆中であることが明らかに! さらに新たな監督を起用!? マーベルの社長ケヴィン・ファイギが明かす
マーベルのトップ、ケヴィン・ファイギが、トム・ホランドが再び主演を務める第4作目の『スパイダーマン』についての最新情報を明かした。
トムが最後にスパイダーマンとして登場した『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』から3年。この映画には以前スパイダーマンを演じた、アンドリュー・ガーフィールドやトビー・マグワイアも登場し、大きな話題となった。
【動画】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』予告編3
トム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズの第4作目のプロジェクトの詳細はこれまでほとんど明かされていなかったが、今回、ケヴィン・ファイギが『スパイダーマン4』を構想中であることを明らかにした。
Gizmodoのインタビューで、ケヴィンは「エイミー(複数のスパイダーマン映画をプロデュースしたエイミー・パスカル)と一緒に取り組んでいるよ」「脚本家たちが、あと少しで草案を届けてくれるところなんだ」と、草案の到着がもうすぐであることを明かした。
またケヴィンは、『X-MEN』のミュータントの登場についてもGizmodoに語った。
「まあ、これはマーベルでよく使うフレーズで、『あり余っていて困る』というものだね」「『デッドプール&ウルヴァリン』には多くの素晴らしいX-MENキャラクターがいる。FOX版のX-MEN映画には多くの素晴らしいキャラクターがいる。そして、スクリーンには登場したことのない素晴らしいX-MENキャラクターもたくさんいる。だから、ソニーとのスパイダーマンの取り決めをしたときのように、見たことのあるキャラクターと見たことのないキャラクターが混ざって登場するかもしれないね」とスパイダーマンとX-MENのクロスオーバーの可能性についても触れた。
彼は続けて「その世界のメロドラマ的な要素をMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に導入することを楽しみにしているよ」とも述べている。
また、トム主演の『スパイダーマン』の第4作目がこれまでと異なる点は、これまでの3本を監督したジョン・ワッツが今回は監督を務めない可能性があるということだ。
ケヴィンはCinemaBlendに対し、「ぼくたちはジョンが大好きなんだ。ジョンは3本の最高のスパイダーマン映画を作ったしね。彼には今、たくさんのプロジェクトがある。彼は忙しいから、別の人を探すことになるだろうね」と語っている。