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ライアン・レイノルズ、『デッドプール』成功のために自身のギャラを犠牲にしていた! 「成功するとは全く思わなかった」 1作目製作時の“お金事情”を激白

ライアン・レイノルズ

ライアン・レイノルズ

Komugi Yamazaki
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ライアン・レイノルズ主演の映画『デッドプール』は、2016年に公開されると大ヒットを記録し、全世界で7億7500万ドル(約852億円)以上の興行収入を上げ、現在では3作品目まで続くフランチャイズを築き上げた。しかし、この大成功の裏にはおどろくべき事実が隠されていたのである。

7月24日(水)から日本で先行公開となるシリーズの新作映画『デッドプール&ウルヴァリン』。公開を前に今回、主演のライアン・レイノルズが「ニューヨーク・タイムズ」の取材に応じた。

『デッドプール』シリーズは世界的ヒットを飛ばし、今回待望の3作目が公開されるわけだが、じつは1作目の制作予算はわずか5800万ドル(約63億円)しかなかったことが知られている。

インタビューの中でライアンは、その予算は自分の給与には使われなかったと明かした。ライアンは映画をより良いものにするために自分の給与を犠牲にしたのだという。

「『デッドプール』がついに制作されることが決まったとき、これが成功するとは全く思っていなかった」と説明。このプロジェクトは彼の情熱をかけたプロジェクトであり、何年も推進してきたものであることを明かした。

さらに、「僕はこの映画をスクリーンに戻すために自分の給与を手放すことさえしたよ。彼らは共同脚本家のレット・リースとポール・ワーニックは撮影のセットに入れることを許さなかったから、僕はなけなしの給与を彼らに払って、僕と一緒に撮影現場に入り、事実上の脚本ルームを作ったんだ」と、自身のギャラよりも映画の質を優先させていたことを明かした。

しかし、その厳しい予算がクリエイティブ・チームのやる気を奮い立たせた部分もあったという。「クリエイティビティの最大の敵の一つは、過剰な時間とお金なんだ。あの映画(1作目)には時間もお金もなかった。コミック映画では少し難しいけど、スペクタクルよりもキャラクターに焦点を当てることができた。細かいディテールに至るまで没頭し、長い間、こんな気持ちになったことはなかった。『デッドプール』に限らず、何にでも言えることだけど、もっとそれを感じたいと思い出したんだ」と、制作の中で大事なことに気づかされたことを明かした。

映画をより良いものにするために全力を尽くしたライアン。その情熱と献身が、このシリーズの成功を支えていると言えるだろう。

【動画】『デッドプール&ウルヴァリン』予告|7月24日(水)最速公開!

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