ヒュー・ジャックマン、ウルヴァリンの体作りで1日6000キロカロリーを摂取していた! ヒューがよく食べていた「ティラピア」とは・・?[動画あり]
俳優のヒュー・ジャックマン(55)が、スーパーヒーローの役をこなすための食生活について語った。
ヒュー・ジャックマンは、米人気トーク番組「The Tonight Show」に出演し、新作映画『デッドプール&ウルヴァリン』で筋肉隆々としたウルヴァリンの役に再び挑むため、1日に6000キロカロリーを摂取していたことについて語った。
【動画】Hugh Jackman on Reviving Wolverine, the Iconic Yellow Suit and Potential Deadpool & Wolverine Cameos
司会者のジミー・ファロンが役作りのために何をしたのか、冗談を交えながら「蒸した岩を食べたりするの?何を食べるの?」と尋ねたところ、ヒューは「そうだね、時々その岩を揚げたりもするんだ」と、ジミーのジョークに応じた。
ヒューは「6000キロカロリーも摂るけど、それが必ずしも食べたいものとは限らないんだ。例えば、ピザ半分で6000キロカロリーになる。でも、そうじゃなくて、これはチキンやティラピア(アフリカを原産とする淡水魚)と豆だ。ティラピアと豆だよ。なぜティラピアなのかは分からない。多分、脂肪が少ないからだろう。あとはインゲン豆さ」と続けた。
さらに昨年のハリウッドのストライキの影響で、ヒューは予想以上に長期間この食事を続けることになったようだ。2023年からハリウッドでは、動画配信サービスの拡大を受けた報酬の引き上げや、AIの技術が人間の演技に取って代わることがないよう俳優を保護するための規制づくりなどを求めた俳優組合によるストライキが行われた。
ヒューは「見た目にすごくこだわるシーンがあったんだ。監督のショーン・レヴィが『どのシーンでそれをやりたい?』と聞いてきたから、『最後に持っていこう』って言ったんだ。それでストライキが始まって、『ああ、なんであの時そう言ったんだろう』って感じだった」と述べた。
特定のシーンのために体づくりにこだわっていたヒューだが、ストライキが始まったことでそのシーンの撮影が先延ばしになってしまい、過酷な食生活をさらに長く続けないといけなくなってしまったようだ。
最後にヒューは「でも、結局はそれだけの価値がある」と締めくくった。