『ウルヴァリン』コンビ再び! ヒュー・ジャックマンとシュレイバー、舞台で再共演が決定

『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』で共演した俳優ヒュー・ジャックマンと俳優リーヴ・シュレイバーが、オフ・ブロードウェイの劇場公演で再びタッグを組むことが決まった。
米メディア「Deadline」によると、リーヴ・シュレイバーは2本の劇作品のうち1作に出演し、ヒュー・ジャックマン、エラ・ビーティ、マギー・シフ、ジャスティス・スミスと共演する。この舞台は、ジャックマンがプロデューサーのソニア・フリードマンと立ち上げた新たな演劇プロジェクト「Together」が、Audibleと協力して制作するものだ。
ジャックマンはハナ・モスコヴィッチによる戯曲「Sexual Misconduct of the Middle Classes」でビーティと共演し、シュレイバーは「Creditors」でシフ、スミスと共演する。両作品の演出はイアン・リクソンが手がけ、ニューヨークにあるミネッタ・レーン・シアターで上演される予定である。
ジャックマンとフリードマンは共同声明で、「ミネッタ・レーン・シアターは歴史ある素晴らしい劇場であり、過去7年間、Audibleがここを一流の舞台作品の中心地として再び確立し、オフ・ブロードウェイの優れた劇場の象徴として輝かせてきた」と述べた。
さらに、二人は「Audibleの革新的なモデルは、舞台作品を上演するだけでなく、音声としても提供する点で非常に魅力的だ。私たちと演出家イアン・リクソンにとって、Togetherの最初のプロジェクトをAudibleと共に始めることは、まさに理想的な選択だった」と語った。
Audibleのライブ・クリエイティブ・プロデューシング責任者であるジェレミー・ブロッカーは、このプロジェクトについて「Audible シアターは、クリエイターが従来の枠にとらわれず自由に創造できる場であることを誇りに思っている。そして、まさにその姿勢で取り組んでいるTogetherのチームと協力できることを光栄に思う。私たちはともに、才能あるアーティストと観客を、ミネッタのような親密な空間でつなぐことに情熱を注いでいる。TDFとの提携により、劇場の観客が私たちの多様なコミュニティを反映するものとなることを楽しみにしている」と述べた。
「Sexual Misconduct of the Middle Classes」では、ヒュー・ジャックマンがジョン役を演じる。ジョンは著名な小説家であり大学教授だが、3度目の結婚が破綻寸前の状況にある。そんな中、彼の作品を敬愛する19歳の学生アニーと出会う。公式のあらすじによれば、「否定できない引力が二人を危険な領域へと導く」という。
「Creditors」は、ジェン・シルバーマンがヨハン・アウグスト・ストリンドベリの1889年のスリラー作品「債権者」を翻案したものだ。物語は、苦境に立たされている画家アルディが、カリスマ性と謎めいた魅力を持つ男グスタフと急速に親しくなることから始まる。やがてグスタフはアルディの妻テクラに興味を抱くようになり、「「夜通しの会話が、やがて欺瞞、誘惑、そして衝撃的な真実へとつながり、登場人物全員の人生を破滅させるか、あるいは変貌させることになる」という。
「Sexual Misconduct of the Middle Classes」は4月18日から6月18日まで上演され、「Creditors」は5月10日から6月18日までの公演が予定されている。

![ヒュー・ジャックマン、ウルヴァリンの体作りで1日6000キロカロリーを摂取していた! ヒューがよく食べていた「ティラピア」とは・・?[動画あり]](https://pophunt.jp/wp-content/uploads/2024/08/hughjackman.jpg)

![江頭2:50、なんと『デッドプール&ウルヴァリン』ライアン・レイノルズ&ヒュー・ジャックマンと異色コラボ! 定番ギャグ「取って入れて出す」を3人で披露し大盛り上がり[動画あり]](https://pophunt.jp/wp-content/uploads/2024/07/egashira-ryan-hugh.jpg)

