ワン・ダイレクションの元メンバーのゼイン、リアム・ペインへの追悼メッセージを投稿 「僕は兄弟を失った」「僕が愛されていることを教えてくれた人」
人気ボーイズ・グループ ワン・ダイレクションの元メンバーで、現在ソロ歌手として活躍しているゼインが、10月16日に亡くなったリアム・ペインへの追悼メッセージを投稿した。
現地時間10月16日(水)、ワン・ダイレクションのメンバーでソロ歌手としても活躍していたリアム・ペインは、滞在先であったアルゼンチン・ブエノスアイレスのホテルの部屋から転落し、その後死亡が確認された。享年31だった。
リアムの訃報を受け、元バンド仲間であるゼインは、10月17日、リアムとの過去のツーショットとともに、長文にわたる追悼メッセージをSNSに投稿した。
ゼインの投稿の全訳↓↓
リアムへ、君に僕の声が聞こえることを願いながら、大声で君に伝える。僕たちの人生には、もっともっとたくさん話す機会を持てたはずだと自分勝手に考えずにはいられない。僕が人生で最も困難な時期を支えてくれたことに、お礼を言うことができなかった。
僕がまだ17歳の子供でホームシックになったとき、君はいつも前向きで明るい展望と、安心させる笑顔でそばにいてくれた。僕の友人であり、僕が愛されていることを教えてくれた。僕より年下だったけど、君はいつも僕より分別があった。
君は頑固なところもあって、自分の意見をしっかり持っていて、間違っていることを素直に間違っていると伝えることも全然気にしなかった。そのせいで何度か衝突したけれど(笑)、僕はいつも密かに君のことを尊敬していたよ。
音楽に関しては、リアムはあらゆる意味で一番適任だった。それに比べて僕は何も知らなかった。僕は経験のない初心者の子供で、君はすでにプロだった。ステージで何が起きても、次にどっちに舵を切ればいいのか、いつも君を頼りにできたことが嬉しかった。
君が僕たちの元を去ったとき、僕は兄弟を失った。最後にもう一度ハグをして、ちゃんとお別れを言って、心から愛し、尊敬していたと伝えたい気持ちは、説明しきれないよ。
君の思い出は、僕の心の中で永遠に大切にします。今の気持ちを正当化したり説明したりする言葉は見つからず、打ちのめされた気持ち以外には表現できません。君が今どこにいようと、元気で、安らかで、自分がどれだけ愛されているかを知っていることを願っている。愛してるよ。