『ワンダーウーマン』ガル・ガドット、妊娠8ヶ月で脳に大きな血栓発覚! 出産時の命がけの緊急手術を告白・・「体の声に耳を傾けることは命を救うことにつながる」
映画『ワンダーウーマン』で知られる女優ガル・ガドット(39)は、第4子の妊娠8か月目に脳に「大きな血栓」が見つかった深刻な健康問題を、12月29日に自身のインスタグラムで明かした。
ガル・ガドットによると、数週間もの間激しい頭痛に苦しみ、動くことも困難な状態が続いたため、MRI検査を受けたところ、原因が判明したという。
ガドットは「その瞬間、家族と私は人生の儚さを実感した。どれだけ早くすべてが変わり得るかという厳しい現実の思い出になった。そして、その厳しい1年の中で、ただ生きていたいと願った」とつづった。
ガドットは、ロサンゼルスにあるシーダーズ・サイナイ病院に緊急搬送され、緊急手術を受けることになり、その手術中に娘オリちゃん(現在9か月)を出産したという。
ガドットは、「彼女の名前『オリ』(ヘブライ語で『私の光』を意味する)は偶然に選ばれたものではないの」「手術の前に、夫ヤロンに『私たちの娘が生まれるとき、それがこのトンネルの終わりに待つ光になる』と伝えた」と語った。
さらに、ガドットは病院の「素晴らしい医療チーム」に感謝を伝え、現在は「完全に回復した」ことを明かした。そして自分の体の変化に注意を向けることの大切さを訴えた。
「痛みや違和感、あるいは些細な変化であっても、深い意味を持つことがあり、体の声に耳を傾けることは命を救うことにつながる」と彼女は述べ、さらに、「30代以上の妊婦のうち10万人に3人が脳に血栓(CVT)を発症することを知らなかった」と告白。
ガドットは「これは早期発見が非常に重要で、治療可能なの。まれではあるものの、可能性はあるため、それを知ることが対処の第一歩だから」とし、「もしこの話がきっかけで、誰かが自分の健康のために行動を起こそうと思うなら、この共有には意味があったと思う」とファンにメッセージを送った。
投稿には、アメリカ心臓協会による脳卒中に関する情報ページへのリンクも添えられていた。