2024.12.18

『ブラックパンサー３』製作が正式に決定！マーベル・スタジオが発表

『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』 @blackpanther / Instagram

Komugi Yamazaki

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

マーベル・スタジオが、映画『ブラックパンサー3（仮題）』の製作を正式に発表した。米Deadlineが報じている。

映画『ブラックパンサー』（2018）は、同名のマーベル・コミック「ブラックパンサー」が原作で、監督はライアン・クーグラー、主演はチャドウィック・ボーズマンが務めた。『ブラックパンサー』は、MCU作品として初めてアカデミー賞で作品賞にノミネートされ、音楽賞や衣装デザイン賞を含む3部門で受賞するなど記録を残した。また、2022年に続編の『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』が公開され、こちらもヒットを飛ばした。

そして今回マーベル・スタジオは、『ブラックパンサー』シリーズの待望の3作目の製作を正式に発表した。

2010年からマーベル・スタジオの重役を務めてきたネイト・ムーアは、2025年2月14日日米同時公開の『キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド』の公開後にマーベルを退社することが決まった。

ネイト・ムーアは、自身がプロデュースを務めてきた同シリーズの最新作となる『ブラックパンサー3』で、別の立場でマーベルと仕事をすると明らかにした。彼の退社を受けて、シリーズ3作目の発表を合わせたようだ。

声明の中でネイト・ムーアは「私のプロデュースに関する知識は、ほぼすべてマーベル・スタジオにいたときに学んだことです。マーベル・スタジオの同僚やキャスト、スタッフ同様、映画製作とストーリーテリングを愛する人たちと一緒に仕事ができたことを幸運に思っています。私の経験と映画への情熱を、『ブラックパンサー3』のためにワカンダの世界に戻ることを含め、あらゆるジャンルの劇場映画に活かすことができるのは、これ以上ない喜びです」と語った。

さらに先月、映画『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』のプロモーションで、俳優のデンゼル・ワシントンが「ライアン・クーグラーが次回作の『ブラックパンサー』で私の役を書いてくれている」と発言したことで、『ブラックパンサー3』の製作が始まっていることを明かした。