“世界一セクシーな水泳選手”で金メダリストのトマス・チェッコン、なんとオリンピック村の「公園」で寝る! 食事やベッドなど、施設に不満爆発[動画あり]
オリンピック金メダリストのトマス・チェッコンが、オリンピック村の公園で地面に横たわって眠っている姿が目撃された。
パリオリンピックで、競泳男子100メートル背泳ぎで金メダル、4×100メートル自由形リレーで銅メダルを獲得した、イタリア代表の競泳選手トマス・チェッコンは、オリンピック村の宿泊施設について不満を明かし、また彼は、8月3日に行われた200メートル背泳ぎの決勝に進出できなかったことを受けて、不満を述べていた。
イギリスのザ・サン紙に対し、チェッコンは「オリンピック村にはエアコンがなく、暑くて、食事がまずいです」「多くの選手がこのために移動しています。これは言い訳ではなく、現実です。多くの人は知らないかもしれませんが」と語った。
チェッコンはまた「私は決勝に進出できなかったことに失望していますが、あまりにも疲れていました。夜も昼も眠るのが難しいです。ここでは、暑さと騒音で本当に苦労しています」と、オリンピック村の設備について述べた。
国際オリンピック委員会(IOC)は、環境保護のためにエアコンが設置されなかったことや段ボール製のベッド、質の悪い食事について批判を浴びている。
「特定の食品、例えば卵や鶏肉、炭水化物が十分にありません。そして生の肉が選手に提供されるなど、食品の質にも問題があります」と、英国オリンピック協会のアンディ・アンソンは明かしている。
これを受け、多くの選手がオリンピック村を出て、別の宿泊施設に移動することを選んでいるという。アメリカ女子テニスチーム全員(ココ・ガウフを除き)もその例外ではなかった。2020年に導入されたリサイクル可能なベッドは、1人しか上に乗れないため、「セックス防止ベッド」としてジョークの対象にもなってきた。しかし、本当に懸念すべきことは、これらのベッドに1人で寝ていたとしても安眠できないということだ。
オーストラリアの水球チームのマチルダ・ケアンズは、「段ボール製のマットレスで体が痛くなってしまい、マッサージを受けた」と投稿している。
もしかしたら、段ボールベッドよりもトマス・チェッコンのように地面で寝る方がぐっすり眠れるのかもしれない。