人気俳優ティモシー・シャラメ、キャリア初期に体型が理由でオーディションに落とされていた! 「もっと体重を増やせと言われて・・」
ティモシー・シャラメ(28)が、過去に映画のオーディションを受けた際に、役を得るために受けた指摘について明かした。
フランス系アメリカ人の俳優ティモシー・シャラメは、映画『君の名前で僕を呼んで』(2017年)で広く知られるようになり、その演技で世界中の批評家から絶賛を受けた。さらに『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021年)や、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(2023年)で主役を務めている。
そんな売れっ子ティモシーは、キャリアの初期に他の有名作品の役を狙っていたようだ。
ティモシーは、Apple Musicのゼイン・ロウとのインタビューで、人気映画となった映画のオーディションを受けたときのことについて、「『メイズ・ランナー』や『ダイバージェント』のような、自分がだんだん有名になるころに、人気だった作品のオーディションを受けると、いつも『体が役に適していない』とフィードバックを受けていた」と語った。
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SFミステリー映画の『メイズ・ランナー』(2014年)は、小説を原作としており、3作のシリーズ作品となっている。米俳優ディラン・オブライエンが主役を演じている。また、SFアクション映画『ダイバージェント』(2014年)も小説を原作とし、続編が2作制作された。主演は英俳優テオ・ジェームズが演じている。それぞれ両方の映画が、大ヒットアクション映画シリーズとなった。
現在、人気俳優として多忙を極めるティモシーも、キャリアの初期には体型が理由でオーディションに落とされていたようだ。
インタビューで、さらにティモシーは、「エージェントからも『もっと体重を増やした方がいい』とアドバイスされた。強い口調ではなかったけれど、そういう感じだった」と、体を大きくするようアドバイスを受けたことを明かした。
ティモシーは、これからボブ・ディランの伝記映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』の公開を控えている。