『スパイダーマン』トム・ホランド、弟と製作会社を立ち上げる! 「僕の野望でした」 すでにソニー・スタジオと契約を締結
映画『スパイダーマン』シリーズなどで知られる人気俳優のトム・ホランド(28)が、弟のハリー・ホランドと共に製作会社を立ち上げたことがわかった。
トム・ホランドは、弟のハリー、そしてウィル・サウスと共に、新たな製作会社「Billy17」を立ち上げたとVarietyが報じている。
「Billy17」は、トム、ハリー、ウィルの3人が現在共同開発中の新作映画『Burnt(原題)』で正式に始動する予定で、アカデミー受賞者のロドニー・ロスマンが脚本家として参加している。
声明でトムは、「ソニー・ピクチャーズとは10年近く、信じられないほど幸せで成功した関係を築いてきました。このステップを踏み出すことは、以前からの僕の野望でしたし、エンターテインメント性が高く、繰り返し観たくなるような映画を大スクリーンに提供できることに、とても興奮しています。これは僕たちの希望であり、数年間私たちの頭の中にあったアイデア『Burnt』から始まり、ロドニーが僕たちの最も野心的なプロジェクトのペンを執ることになったことは信じられないほど嬉しいです。僕たちはここで深い淵に飛び込んでいるのであり、次に何が起こるか非常に興奮しています」とそのよろこびを語った。
トムといえば、これまで『スパイダーマン』シリーズや『アンチャーテッド』など複数のプロジェクトでソニー・ピクチャーズとタッグを組んできており、今回、新たな制作会社をローンチするにあたり、縁のあるソニーと契約を交わしたようだ。
トムは今後も大きなプロジェクトが盛りだくさん
トムといえば、来年、自身が主演する『スパイダーマン』シリーズ4作目の撮影を開始する予定だ。さらに、豪華キャストが出演するクリストファー・ノーラン監督の次回作に恋人のゼンデイヤと共演することが噂されており、また、オースティン・バトラーと共演する新作映画『American Speed(原題)』への出演も決まっている。
トムは演者としても、制作会社のトップとしても今後多忙を極めそうだ。