2024.08.16

カイリー・ジェンナー、波乱万丈の人生を振り返る！「27歳になってようやく自分を取り戻した」 10代で受けた豊胸手術、ダイエット、２度の産後うつ、そして恋人ティモシー・シャラメについてなど赤裸々に語る

カイリー・ジェンナー

Komugi Yamazaki

カイリー・ジェンナー（27）がイギリス版「VOGUE」とのインタビューで、豊胸手術やティモシー・シャラメとの関係などについて語った。

若くして世界的なリアリティースターになったことについて

カイリーは自身が有名人であることに対し、「とても若い頃から、自分にとって一番良い方法で対処する方法を学んだ。正直なところ、そうしないと自分がどうにかなってしまいそうだった」「もしこれほど多くの注目を浴びていなかったら、自分がどんな人間になっていたか分からない。おそらく、全く違う人間になっていたと思う」と語った。

10代で豊胸手術・・「人間としてベストを尽くしていただけ」

また、10代の頃に豊胸手術を受けたことも明かしている。そのときのことについてカイリーは「世間はティーンエイジャーの私に、正しい決断をするよう大きなプレッシャーをかけてきた。でも、あの時は自分に優しくする必要があったの。たくさんの責任を抱えながらも、自分にとって最善だと思うことをしようとしていただけだった。ただ、人間としてベストを尽くしていただけ。『カイリー、それでいいんだよ』って気づかなきゃいけない。思い返せば私はまだ17歳か18歳だった」と振り返った。

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2度の産後うつを経験「泣き叫んでいた」

カイリーは妊娠時や出産後の生活についてもインタビューで語っている。2人の子どもを妊娠していたときのことについて「もうすぐ27歳になるけれど、ようやく自分を取り戻した気がする。振り返ると、妊娠中は毎日スウェットパンツを履いて、生活の小さなことにさえ気を配る時間がなかった。そして、産後うつが1年も続いた。精神的に本当に大変だったし、ホルモンの影響もあって本当にきつかった。どうやって服を着るべきかもわからなかった」と語った。

さらに2度の出産経験を持つカイリーは、2度とも産後うつに苦しんだようだ。「産後うつは、2回とも違う形で私に影響を与えた。息子の場合は特にひどいベビーブルーだったと思う。普段ならそれほど感情的にならないことでも、ものすごく感情的になってしまった。母と一日中電話で泣きながら、『名前が決まらない』って泣き叫んでいたの。今では、子どもを持つ友達には名前を事前に決めるようにアドバイスしている。ホルモンが影響すると、何も決断できなくなるから。絶対にできないのよ」と語った。

息子の名付けに一苦労！「実は息子の名前はナイトだった」

息子エアを出産したときには「彼に会ったとき、彼は私にとって最も美しい存在で、彼がどれほど完璧だったか信じられなかった。そんな完璧な彼に名前を付けられない自分が本当に情けなく感じた。彼はもっと良い名前を持つべきだったのに。それが私にとって大きなトリガーとなった」と名付けにも苦労したようだ。

カイリーは最終的に息子をエアと名付けたが、当初はウルフという名前で報じられていた。しかし実は別の名前の候補もあったことを明かしている。「実は、息子の名前は長い間ナイト（Knight）だった。娘は今でも『エアの名前がナイトだったことを覚えてる？』って言うの」「私が『覚えてない』って言うと、娘は『それ、すごく面白かったよ、ママ。ナイトの方が好き』って言うの。それに対して私は『もうこれを繰り返さないことにしよう』って思ってる」と、カイリーは長女ストーミとのやり取りを振り返った。

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20歳の若さで母になったカイリー

20歳で母になったことについてカイリーは「妊娠したのは19歳で、20歳で（ストーミ）を出産した」「本当に大変だった。今振り返ると、自分に対してもっと共感と優しさを持っている。でも、10代の頃は、家族でさえ『そんなに若くないじゃない』って言っていた。多分、自分の振る舞いや、既に10年間働いていたことが影響していたんだと思う。すぐには実感が湧かなかったけれど、それは大きな人生の変化だった」と語る。

また、子どもたちについて「どんなことを経験していようと、どんな姿をしていようと、その日インターネットが私について何を書いていようと、家に帰ると子どもたちが無条件で私を愛してくれる。彼らは私に夢中で、それが私にとって人生を少し楽にする方法を教えてくれた。『まあ、家には私を必要として、愛してくれて、世界で一番完璧な人だと思ってくれている小さな人間たちがいるんだから、外部からの承認は本当に必要ないんだな』って思えるようになった」と語った。

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ダイエット薬使用のウワサについて・・

妊娠時と出産後の体型についても語り、「子どもたちを持ち、体に変化があった。私は人々が私や、一般的に女性全般に対して十分な共感を示してくれなかったように感じている。ネットで写真を見ていると、薬を使っているのか疑われることがある」とダイエットとして2型糖尿病治療剤として知られるオゼンピックを服用したと非難されたことに対しても言及した。

「娘と息子を産む前の体重に戻ったのに、産後3ヶ月の私と比較する写真が出回っている。みんなが、私が2人の子どもを産んで、それぞれの妊娠で60ポンド（約27キログラム）も増えたことを忘れているのかしら」と、オゼンピック使用の噂に反論した。