ビヨンセ、グラミー賞史上最多のノミネート数を記録! アルバム「カウボーイ・カーター」で11部門ノミネート! 累計99のノミネート数を達成
ビヨンセ(43)が、再びグラミー賞の歴史を塗り替えた。
11月8日(金)、米音楽界最高の栄誉とされる「第67回グラミー賞」のノミネーションリストが発表され、ビヨンセが最新アルバム「カウボーイ・カーター」で11部門のノミネーションを獲得した。
今回の11のノミネーションにより、ビヨンセはグラミー賞史上最多のノミネート数を誇るアーティストとなり、自身の記録を更新した。
今回のノミネートが発表される前、ビヨンセと夫のジェイ・Zはともに歴代最多の88というノミネート数で並んでいた。しかし、今回の11の追加により、ビヨンセは計99のノミネートとなり、グラミー賞史上最も多くノミネートされたアーティストとなった。
「カウボーイ・カーター」は「年間最優秀アルバム賞」および「最優秀アルバム賞」にノミネートされ、さらに彼女の楽曲「テキサス・ホールデム」は「年間最優秀レコード賞」「年間最優秀楽曲賞」「最優秀楽曲賞」にもノミネートされた。「カウボーイ・カーター」はビヨンセにとって初めてのカントリーアルバムとなったが、カントリーミュージックの祭典、CMAアワードにノミネートされなかったため、物議を醸していた。
また、ポップ、アメリカーナ、メロディック・ラップのカテゴリーにもノミネートされている。ビヨンセは2023年のグラミー賞で32回目の受賞を果たし、史上最も多くの受賞数を誇るアーティストとしても歴史を作った。
ビヨンセに続き、ビリー・アイリッシュ、ケンドリック・ラマー、ポスト・マローン、チャーリーXCXの4人が7部門にノミネートされた。また、テイラー・スウィフトは6部門でノミネートされた。テイラーは「年間最優秀アルバム賞」に7回ノミネートされた初の女性となった。
2025年グラミー賞は、2025年2月2日にロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで開催される。