アリアナ・グランデ、映画『ウィキッド ふたりの魔女』グリンダ役への批判に反応! 「私もファンなら同じことを思ったかも」
人気歌手で女優のアリアナ・グランデ(31)が、映画『ウィキッド ふたりの魔女』でのグリンダ役の配役に対する批判に応えている。
長年、愛され続けるブロードウェイ・ミュージカル「ウィキッド」の映画版となる『ウィキッド ふたりの魔女』が、2025年春に全国公開される。
【動画】映画『ウィキッド ふたりの魔女』特報<2025年春、全国ロードショー!>
本作では、アリアナ・グランデが「南の良い魔女」グリンダを演じている。アリアナ・グランデは、オリジナルキャストがそろった「ウィキッド」をブロードウェイで観て以来、熱心なファンであることが知られており、子どもの頃に舞台裏で、グリンダを演じた女優クリスティン・チェノウェスと会ったことが、二人の友情のきっかけとなった。
アリアナが、今回の映画『ウィキッド ふたりの魔女』でのグリンダ役として選ばれた際、一部のファンからは「彼女がこの役をこなせるのか」と疑問の声が上がった。
ポッドキャスト番組「センチメンタル・マン」に出演したアリアナは、インタビューの中で、「ウィキッド」ファンの気持ちを理解しているとし、「最初はちょっと緊張したし、自分が何を見せられるか、何ができるのか、あるいはどうして私が合わないと思われるのかといった懸念も少し感じていた」と語った。
@sentmenpod Ok but “7 Rings (Galinda’s Version)” would go hard. #sentmenpod #arianagrande #wickedmovie #wickedthemusical #7rings #sidetoside ♬ original sound – Sentimental Men Podcast
アリアナは続けて、「私の『Side to Side』を聴いていたら、たぶん私も同じことを言っていたわ。『なんでよ!?勘弁してよ、20年待ったのに、なんてことだ』と。もし『7 Rings』しか知らなかったら、『ふざけてる』って思ったかも。だから、気持ちはわかるの」と明かした。
しかし、アリアナは「『ウィキッド』のオーディションで気に入っていたのは、実力で勝ち取らなければならないことなの。これぐらい規模の大きい作品に参加するためには、一つの作品で知られているだけでは足りない。人々の見方を変えて、努力で他の分野に戻るという挑戦は楽しかった」とも語り、自身で役を勝ち取ったことを強調した。