テイラー・スウィフト、米大統領選挙の投稿からわずか24時間で40万人が動く! 圧倒的な影響力に注目集まる
人気歌手テイラー・スウィフト(34)が今年の米大統領選挙において、民主党のカマラ・ハリス現副大統領への支持を公表した。その際にあるサイトをシェアし、大きな話題となった。
9月10日テイラーは、カマラ・ハリス氏とドナルド・トランプ氏のテレビ討論会の直後に、民主党の候補者を支持する意向を公に表明した。また、彼女はインスタグラムのストーリーで、「Vote.gov」というウェブサイトをシェア。この「Vote.gov」は、有権者を各州の選挙情報へ導くもので、このサイトを通して有権者登録の方法なども学ぶことができる。
そのストーリーは24時間後に消えたものの、テイラーのストーリーを見た多くのファンがそのサイトにアクセスしたようだ。「Vote.gov」の広報担当者は、Variety誌に対して、テイラーのシェアしたリンクから40万5999人もの人々がサイトを訪れたと語った。
9月10日から11日の間に、合計約73万人がそのサイトを訪れており、テイラーのストーリーがその半分以上の人々の訪問を導いたことになる。
この期間中、2万7000人が有権者登録を行い、8万人が自分の登録状況を確認したことが明らかになっているが、これらの中でどれだけの人がテイラーのリンクから来たのか、またどの政党に登録したのかは明らかになっていない。
テイラーはこの「Vote.gov」をシェアするとともに、インスタグラムで「2024年大統領選はカマラ・ハリスと(副大統領候補の)ティム・ウォルズに投票する」と民主党への支持を公表した。
先月、ドナルド・トランプ氏がテイラー・スウィフトとそのファンが自分を支持しているようにみせかけるため、AIで生成された偽のテイラーの画像を自身のSNSに投稿していたことから、テイラーのファンの総称であるスウィフティーズから大きな反感を買っていた。
多くのファンやフォロワーを持つテイラーは、政治にも大きな影響力を持っているようだ。