シドニー・スウィーニー、業界の裏側を暴露!「女性が他の女性を攻撃する」 ハリウッドに横行する「偽り」のイメージ&女性たちのリアルな関係を明かす
シドニー・スウィーニー(27)が、ハリウッドでの「偽り」のイメージについて苦言を呈している。
HBOのティーン向けドラマ「ユーフォリア/Euphoria」(2019年~)や、映画『ノクターン/Nocturne』(2020年)、最近では『恋するプリテンダー』(2023)への出演で知られ、さらにプロデューサーやモデルとしても活躍している米女優シドニー・スウィーニーが、「ヴァニティ・フェア」誌とのインタビューで、業界における女性たちの関係について語った。
シドニー・スウィーニーは、ハリウッドでは「女性が女性を支える」というイメージがあるものの、実際にはそうではないと感じているとし、「女性が他の女性を攻撃するのを見るのは本当に心が痛む」と語った。
特に、成功している女性たちが、懸命に努力して夢を追いかける若い女性を見て、その成果を批判したり無下にしたりすることもあるとし、「この業界では、みんな『女性が女性を支える』と言っているけれど、それが実際に起こっているとは感じられない」と語った。
シドニーはハリウッドの「女性が女性を支える」というイメージについては、「多くが偽りで、裏では全く別のことを言っている。ただの見せかけに過ぎない」と断言した。
また、シドニーはその背景には「多くの研究や意見がある」と指摘。さらに「私たちは一生を通じて、そしてこれは世代を超えた問題だけれど、『一人の女性しかトップに立てない』と教えられてきた。一人の女性が男性を超える。一人の女性が特別な存在になるとか」「だから他の女性たちは、その一人の女性を引きずり下ろさなければならないとか、お互いに競わざるを得ないと感じる。みんなで支え合おうというよりも」と説明した。
そのようなハリウッドでの風潮にシドニーは「私はまだこれを理解しようとしている途中だ。ただ、自分なりにベストを尽くしているだけで、なぜこんな攻撃を受けなければならないのだろう」と語った。