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真田広之主演＆プロデュース「SHOGUN 将軍」が米エミー賞で14冠達成！ 史上最多記録の快挙
「SHOGUN 将軍」
Komugi Yamazaki
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第76回エミー賞の一部の賞が、米時間9月7日と8日に発表され、真田広之がプロデュースと主演を務めたドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」が、14もの賞を受賞し、ノミネートされていた日本人7人全員が栄冠に輝く快挙を成し遂げた。
「SHOGUN 将軍」はジェームズ・クラヴェルの小説を原作としたアメリカの時代劇ドラマの2024年リメイク版シリーズで、戦国時代の日本を舞台にしており、政治的な駆け引きを描いている。真田広之とともにコスモ・ジャーヴィス、浅野忠信、平岳大、二階堂ふみなども出演している。
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今回、テレビ界のアカデミー賞と言われるエミー賞に先立ち、シリーズの制作に携わった人々に贈られる「クリエイティブ・アーツ・エミー賞」において、「SHOGUN 将軍」が最多記録となる14の賞を受賞。他のシリーズを大きく引き離し、特に注目を集める結果となった。
これまで、2008年に放映されたHBOのミニシリーズ「ジョン・アダムズ」が13の受賞記録を保持していたが、「SHOGUN 将軍」は9月15日の本授賞式を前にしてその記録を破ることとなった。
「SHOGUN 将軍」は、「クリエイティブ・アーツ・エミー賞」で、衣装デザイン賞、編集賞、スタント・パフォーマンス賞、音響編集賞、音響賞、キャスティング賞の6つの部門で日本人7人が受賞。さらに撮影賞、テーマ曲賞、ゲストアクター賞、プロダクションデザイン賞、視覚効果賞、メインタイトルデザイン賞、メイクアップ賞（歴史劇＆ファンタジー）、ヘアースタイリング賞の計14部門を受賞した。
「SHOGUN 将軍」からドラマ部門のゲストアクター賞を受賞した俳優ネスター・カーボネルは、スタッフに感謝を述べるとともに、多くのスタッフがノミネートされ観客席にいることに驚きをあらわにした。
ネスター・カーボネル↓↓
他、コメディーシリーズ部門では、ドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」のジョン・バーンサルとジェイミー・リー・カーティスがそれぞれゲスト男優・女優賞を受賞し、リミテッドシリーズ部門のゲスト俳優賞は「Mr. & Mrs. スミス」のミカエラ・コールに輝いた。
ジェイミー・リー・カーティス↓↓
「一流シェフのファミリーレストラン」のジェイミー・リー・カーティスは、映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』（2022）で初めてオスカーを受賞し、今回初めてのエミー賞を手にした。彼女は感極まった様子で舞台に立ち、「私は世界で一番幸運な女性です」と語り、この作品に携われることに感謝を述べた。
9月15日（現地時間）に発表となる「第76回エミー賞」の本授賞式に対する期待もますます高まっている。
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