ブレイク・ライヴリー、映画『ふたりで終わらせる』共演者ジャスティン・バルドーニを相手に訴訟を発表 訴訟の背景はセクハラと誹謗中傷
女優のブレイク・ライヴリーがついに沈黙を破った。
米時間12月21日(土)朝、ブレイク・ライヴリーが映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』の共監督であり共演者でもあるジャスティン・バルドーニ(40)を相手に訴訟を起こしたことが明らかになった。
訴訟の内容は、性的嫌がらせや彼女の評判を傷つける行為があったとして訴えている。
『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』はベストセラー小説を映画化した作品で、全世界で大ヒットを収めた。
【動画】『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』予告 大ヒット上映中!
アメリカで映画が公開された今年の8月、ブレイクとジャスティンの不仲説が噂されるようになった。ニューヨークのプレミアではお互いを避けて出席し、それ以外のプロモーションでもふたりが一緒に登場することはなかった。ブレイクと他の女性共演者がジャスティンのインスタグラムのフォローをやめたことも明らかになった。
そこに、この『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』は家庭内暴力というシリアスな内容を扱う映画にもかかわらず、プロモーションとして明るくかわいらしい雰囲気の花を前面に打ち出したり、公開のタイミングで自身のヘアケアブランドの「ブレイク・ブラウン」のプロモーションに力を入れていたりしていたことから、世間からのブレイクへの批判が強まっていた。
その後、ブレイクがインタビュアーに対して失礼な態度を取ったインタビューの映像が出回り、ブレイクはさらに強い批判を受けることになった。
今回の訴訟の中でブレイクは、こういった一連の出来事が、ジャスティンにより仕組まれたことであると言及している。
訴訟が明らかになった後、ブレイクはThe New York Timesを通じて声明を発表。「私の法的行動が、不正行為を告発する人々を害するこれらの陰湿な報復戦術を明らかにし、同じような標的にされる可能性がある人々を守る一助となることを願っています」と述べた。