ジャスティン・ビーバー、ずさんな財務管理により莫大な金額を失った? マネージャーへの訴訟も検討か
人気歌手のジャスティン・ビーバーは、マネージャーによる自身の財務管理がずさんに行われていたと考えており、そのことで法的措置を取る可能性があるようだ。
関係者が「TMZ」に語ったところによると、ジャスティン・ビーバーはここ数年ずっと財務管理のされ方に不満を抱いていたという。
ジャスティンの財務マネージャーたちが、正しい決断をしてこなかったために、莫大な金額を失ったと語っているという。そして、そのことでかなり腹を立てているというのだ。関わったマネージャーの数は不明だが、複数人が関与しているのは確かだという。
ジャスティンがどれほどの額を失ったのかは明らかにされていないが、情報筋によれば、彼は財務管理を怠ったマネージャーに対して、訴訟を検討しているという。財務管理を行っていた責任者を訴えるつもりのようだ。ただし、彼の現在のチーム内では意見が分かれており、訴訟を支持する者もいれば反対する者もいるという。
訴訟に反対する意見としては、ジャスティンがかつて浪費していた時期があったことが挙げられている。つまり、この問題はジャスティンが自ら招いたものではないかと考える者もいるようだ。
しかし、ジャスティンが経済的に苦しいということはないはずだ。2023年1月にはジャスティンが自身の楽曲291曲の著作権を2億ドル(約300億円)で売却し話題になっていた。この契約には、ジャスティンの出版権やレコーディング・カタログ、著作権の利益、マスター録音、隣接権などのバックカタログが含まれていた。売却前には、およそ1億ドル(約150億円)の資産を持っていたとされている。
訴訟を起こすかどうかについては、まだ決定がなされておらず、議論は続いているとのこと。
なお、ジャスティンは今年初めにビジネスマネージャーのルー・テイラーを解任し、ジョニー・デップとも仕事をしているエドワード・ホワイトを代わりに雇っている。