アリアナ・グランデが特殊メイクでおばあちゃん大変身! 26分にわたる新作ショートフィルム「Brighter Days Ahead」が公開

特殊メイクを施したアリアナ・グランデ
アリアナ・グランデが、最新アルバム「Eternal Sunshine Deluxe」のためのショートフィルム「Brighter Days Ahead」を公開。映像の中で大変身を遂げ話題となっている。
アリアナは特殊メイクと特殊効果を駆使し、年老いた女性へと姿を変えて登場する。グレーのウィッグをかぶり、顔や手にはしわを加える特殊メイクが施され、おばあちゃんの姿になっている。
【動画】Ariana Grande – brighter days ahead
ショートフィルムの中でアリアナは、「ピーチズ」というキャラクターを演じている。ピーチズはBrighter Dayというクリニックを訪れ、過去の記憶を振り返る。そして映像には幼い頃の記憶やスターとしての姿、崩壊した家庭などの思い出が一つずつ映し出され、それが次々と消されていく。
この切ない展開は、オリジナルバージョンの収録曲「We Can’t Be Friends (Wait for Your Love)」のミュージックビデオに登場したキャラクター、ピーチズが記憶を消され年老いたあとの物語を描いたもの。
さらに、アリアナの実父エド・ブテラもミュージックビデオに出演しており、オープン当初のBrighter Dayクリニックでフランケンシュタインのように彼女の体を縫い合わせるシーンも描かれている。
このショートフィルムでは、オリジナルの「Eternal Sunshine」アルバムからの曲に加え、新曲「Twilight Zone」や「Dandelion」も紹介されている。アリアナはクリスチャン・ブレスローアと共に、この映画の共同監督を務めた。
ショートフィルムは公開からわずか1時間で400万視聴数を超える人気ぶりで、SNSは「感動する」「これは立派な映画作品」といったコメントであふれている。
このショートフィルムで弱々しい仕草を見せながら、おばあちゃんのピーチズを熱演しているアリアナは、映画『ウィキッド ふたりの魔女』でも熱演を披露している。歌唱力だけではなく、近年は彼女の演技力にも注目が集まっている。





