2024.12.01

映画『ウィキッドふたりの魔女』、主演アリアナ・グランデとシンシア・エリヴォの出演料には15倍の格差！？ SNSで流れたウワサに映画会社がコメントを発表

アリアナ・グランデとシンシア・エリヴォ

Komugi Yamazaki

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映画『ウィキッドふたりの魔女』に出演しているアリアナ・グランデとシンシア・エリヴォの出演料の噂に、ユニバーサルがコメントを出した。

『ウィキッドふたりの魔女』は、米歌手のアリアナ・グランデが魔女のグリンダ役を演じていることで、大きな話題となっている。もう一人の魔女エルファバは、英女優でミュージカルの世界でも活躍してきたシンシア・エリヴォが演じている。

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『ウィキッドふたりの魔女』は、主演のアリアナとシンシアの演技と歌が高く評価され、アメリカではすでに大ヒットを記録している。同作は11月22日に公開スタートとなり（日本では2025年春公開予定）、週末3日間の興行収入は約1億1400万ドル（約175億円）に達した。

この主役の二人の『ウィキッドふたりの魔女』への出演料に関して、ある噂が流れていた。それは、アリアナは、シンシアの15倍ものギャラを受け取ったというものだ。

SNSではシンシアの出演料が100万ドル（約1.5億円）だったのに対し、アリアナは1500万ドル（約23億円）を受け取ったという書き込みがあり、後にメディアによって報道されたことで、事実確認がなされないまま、噂が大きく広まる事態となった。

この件について、映画を制作しているユニバーサルが反応。ユニバーサルの広報担当者は「The Hollywood Reporter」に対し、「シンシアとアリアナの間に出演料の格差があるという報道は全くの誤りであり、インターネット上の憶測に過ぎない。二人は『ウィキッドふたりの魔女』で同等の報酬を受け取っている」と声明を発表し、噂を真っ向から否定した。さらに、「THR」は他の情報筋からも、二人が同額の報酬を受け取ったことを確認したと報じている。

『ウィキッドふたりの魔女』は日本では2025年春の公開が予定されている。