2025.02.17

トランプ大統領、ヘンリー王子と国外追放に言及！「彼を放っておこう」、メーガン妃については「彼女はひどい」発言も

左からドナルド・トランプ米大統領、ヘンリー王子、メーガン妃

Komugi Yamazaki

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ドナルド・トランプ米大統領が、ヘンリー王子とメーガン妃について言及した。

ドナルド・トランプ米大統領は、2020年にメーガン妃と共にイギリスを離れ、カリフォルニア州モンテシートに居住しているヘンリー王子について、国外追放する意思はないと述べた。

ワシントンD.C.に本部を置く保守系の研究機関であるヘリテージ財団は、ヘンリー王子が2023年に出版した回顧録「スペア」で過去の違法薬物使用を認めたことを受け、移民局に対してヘンリー王子の移民記録の公開を求める訴訟を起こした。

同財団は、ヘンリー王子が移民申請書で薬物使用歴について虚偽申告をした可能性や、政府から特別な待遇を受けた可能性があると主張している。

トランプ大統領は、大統領選挙戦中には、自身が当選したら「王子を守らない」と公言していたが、「ニューヨーク・ポスト」の取材で、ヘンリー王子を国外追放するかと質問されたトランプ大統領は「そんなことはしたくない」と答え、さらに「彼のことは放っておこう。彼には妻との問題が十分ある。彼女はひどい」とメーガン妃について言及した。

メーガン妃は2016年の大統領選挙前に、トランプ大統領について「女性蔑視的で分裂を招く人物」と名指しし、批判した。

そして2019年、トランプ大統領はメーガン妃を「いじわるな人間」と発言。その後、彼はその発言を否定したものの、発言の記録が残っている。

また、2022年にはピアーズ・モーガンとのインタビューで、ヘンリー王子について「彼ほど妻の言いなりになっている人間を見たことがない」と語っている。

今週、連邦判事はヘンリー王子の移民記録を公開する「可能性が高い」と初公判で述べた。アメリカ地方裁判所のカール・J・ニコルズ連邦地裁判事は、ヘンリー王子の記録は「可能な限り最大限に公開されるべきだ」と発言した。