大ヒットドラマ「プリズン・ブレイク」新リブート版の製作決定! 新シリーズには新キャラも登場 「脚本は非常に素晴らしい出来」
大ヒットドラマ「プリズン・ブレイク」の、米Huluでのリブート版の製作が決定した。
「マヤンズ M.C. ~サンズ・オブ・アナーキー外伝~」や「ザ・アウトロー」などで知られるクリエイター、エルジン・ジェームズ氏と20th テレビジョンによるプロジェクトが「プリズン・ブレイク」の新作の制作に進んだことが明らかになった。
新作の詳細はまだ明かされていないが、Deadlineによると、ジェームズ氏の新シリーズは、FOX制作のオリジナルシリーズやその続編に登場した主人公マイケル・スコフィールド(ウェントワース・ミラー)やリンカーン・バローズ(ドミニク・パーセル)とは関係がないが、同じ世界観の中で独自の物語を描くという。
ジェームズ氏は自身の制作会社「Sierra Drive」のもとでエグゼクティブプロデューサーを務めるほか、「プリズン・ブレイク」オリジナルシリーズの4人のエグゼクティブプロデューサー、ドーン・オルムステッド氏、「プリズン・ブレイク」の原作者であるポール・シュアリング氏、マーティ・アデルスタイン氏、ニール・モリッツ氏が制作に参加している。
アデルスタイン氏は新作の製作について、今年7月に「非常にうまくいっている。最初の脚本は非常に素晴らしい出来で、現在も修正が進んでおり、順調に進んでいる」と述べている。
また、「プリズン・ブレイク」が2024年8月にネットフリックスとHuluで再配信されたことで、新作への期待がさらに高まっている。オリジナルシリーズは、ネットフリックスでの2年間の配信停止となっていたものの、18カ月間限定で復活。米市場調査会社「ニールセン」によると、8月には全米で最もストリーミングされたシリーズの1つとなり、月間トップ10ランキングに毎週ランクインした。2024年初めから10月までの間で、シリーズは合計約2億時間視聴され、10週にわたり「トップ10シリーズ」にランクインした。
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ジェームズ氏が以前のプロジェクトで関わった俳優たちがこの新シリーズに登場する可能性も示唆されているが、キャスティングはまだ始まっていないとのことだ。 今後の進展に期待が集まる。