リリ・ラインハート、人気ドラマ「リバーデイル」撮影中に直面した体調の悩みと摂食障害について語る・・過去にはうつ病や脱毛症も発症
米女優のリリ・ラインハート(28)は、「リバーデイル」の撮影中に体調に関する悩みを抱えていたことを明かした。
リリは最近のインタビューで、人気ドラマ「リバーデイル」の最終シーズン撮影中に、膀胱に原因不明の慢性的な炎症が起こる「間質性膀胱炎」と診断され、その症状に苦しんでいたことを明かした。
また、2022年に同じく「リバーデイル」のシーズン6を撮影している間、「腸の問題」や「原因不明の体重増加」に悩んでいたことを明かした。当時、さまざまな病気の検査を受けたものの、はっきりとした診断は得られなかったという。
これらの症状がきっかけで、リリは摂食障害を抱えるようになったとも語った。
「SELF Magazine」のインタビューでリリは、「シーズン6の映像や写真を見るのが本当に嫌」「その頃の99%の思考が自分の体についてだったと分かっているから。一日やシーン全体を通して完全に現実離れしていて、頭の中ではずっと『体が変わっていく』という内なる声だけが聞こえていた」と振りかえった。
リリは過去にうつ病や強迫性障害などの精神疾患を公表している。10代のころに悩まされたうつ病も、「リバーデイル」で大ブレイクし、キャリア初のヒット作となった「リバーデイル」の成功が、うつ状態の改善につながったようだ。
また、2024年の1月には、自己免疫疾患による脱毛症であることも公表。脱毛症の治療に取り組んでいる様子をSNSに投稿していた。
2020年には、バイセクシュアルであることをカミングアウトしている。リリはその確かな演技力だけではなく、自身の健康状態やセクシャリティー、メンタルヘルスについてオープンであることでも知られており、同じ悩みを持つファンやその家族から称賛の声があがっている。
リリの体調は、現在回復に向かっているようだ。