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『ドクター・ストレンジ』ベネディクト・カンバーバッチ、人生を揺るがした南アフリカでの「死に直面した経験」とその後の変化について語る! アドレナリン中毒になった時期も

ベネディクト・カンバーバッチ

ベネディクト・カンバーバッチ

Komugi Yamazaki
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ベネディクト・カンバーバッチが、人生を揺るがすような恐怖体験を振り返った。

『ドクター・ストレンジ』で知られる英俳優ベネディクト・カンバーバッチ(48)は、業界誌「Variety」の新しいインタビューで、過去に南アフリカでBBCのテレビシリーズを撮影していた際に、「死に直面するような」経験をしたことを明かした。

2004年、ベネディクトがまだ20代後半だった頃、BBCのテレビシリーズ「新世界 〜航海の果てに〜(原題:To the Ends of the Earth)」の撮影中、友人たちとダイビングに出かけていた。その帰宅途中、車のタイヤがパンクし、路肩に停車したところ、6人の男たちに襲われた。

ベネディクトと友人たちは車に押し込められ、数時間にわたって連れ回された後、犯人たちに車外へ放り出され、手足を縛られたまま処刑のように座らされた。その後、犯人たちは車を奪って逃走した。

この恐ろしい体験は、ベネディクトの人生観を根本から変えるものとなったようだ。

ベネディクトはそのときのことについて、「それは時間の大切さを教えてくれたが、それが必ずしも良い影響を与えたわけではない」「普通ではない人生を送りたいという気持ちを強くしてしまい、そのせいで今も焦りを抱えている」と恐怖体験を振りかえった。

さらに、この出来事によって、ベネディクトはアドレナリン中毒になってしまったという。それ以来、スカイダイビングなどのエクストリームスポーツに挑戦し、ストレスを発散するようになったという。

ベネディクトは、「死にかけた経験が、そういう行動に拍車をかけたんだ」「『ああ、僕はいつ死んでもおかしくないんだ』って思うようになった。だから飛行機から飛び降りたり、いろいろな危険を冒した。でもその頃は、両親以外に自分が守るべき人はいなかった。今はそれが変わって、自分を冷静にさせてくれる。崖の先を覗き込むような経験をしたことで、その先に何があるかを受け入れられるようになった。そして、それが私たち全員にとって避けられない結末なのだと悟った」と述べた。

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