『君の名前で僕を呼んで』アーミー・ハマー、ハリウッド復帰と業界の評価を告白! 「流れが変わりつつある」 その真意とは
アーミー・ハマーはハリウッドでの仕事に復帰し、彼のキャリアにとって重要な節目を迎えているようだ。
『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)、『ローン・レンジャー』(2013年)などの作品で知られる米俳優アーミー・ハマー(38)は、とくに『君の名前で僕を呼んで』(2017年)への出演で知られ、ティモシー・シャラメと共演し、批評家から高く評価された演技で、多くの賞にノミネートされた。
一方で、ハマーは2022年に公開された『ナイル殺人事件』以降、新作には出演していない。
2021年に性的暴行や不適切なメッセージを複数の交際相手に送信していたという疑惑が浮上し、ハマーは大きな批判を受けた。この影響でいくつかの映画プロジェクトから降板し、キャリアが一時停止状態に。
しかし、ポッドキャスト番組「Your Mom’s House」での新しいインタビューで、ハマーは、2024年10月に最初の復帰作が決まり、その後、さらなるオファーが続いていることを明かした。また、現在のハリウッド業界における自分の立場について語った。
米Varietyによると、ハマーはインタビューで、「流れが変わりつつある。時間はかかるが」「ゆっくりだけど、今や業界の人たちが僕の名前を話題にするとき、だいたい『あの男はひどい目に遭ったな』っていう話になる。それが本当に気持ちいいし、すごく励みになるんだ」と語った。
【動画】Just Lemme Eat Ya w/ Armie Hammer | Your Mom’s House Ep. 791
報道によれば、ハマーは現在、2本の映画に出演予定で、テレビ番組への出演交渉も進んでいるという。
現在のスケジュールについてハマーは、「スケジュールがどんどん埋まってきている」とし、最近、復帰後初めてのオファーを断らなければならなかったことを明かした。そのときの心境について、「この4年間のクソみたいな状況を経て、初めて仕事を断った時の気分は、今までで最高だったよ」と振り返った。