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亡くなったリアム・ペイン、過去に名声とアルコール依存症との壮絶な闘いについて赤裸々に語っていた・・「自分のどん底がどこまで続くのか怖かった」

リアム・ペイン

リアム・ペイン

Komugi Yamazaki
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ワン・ダイレクションのメンバーで、ソロ歌手としても活躍していたリアム・ペインは、10月16日(水)に悲劇的な死をとげた。以前、リアムは名声や依存症との闘いについての素直な思いを語っていたことがあった。

悲しくも31歳という若さで亡くなったリアムだが、2021年にポッドキャスト「The Diary of a CEO」で、ワン・ダイレクション時代に「どん底」に落ちた経験があったことや、アルコール依存症、そして自殺願望について触れていた。

【動画】Liam Payne’s Secret Struggle In One Direction.

リアムは「自分のどん底がどこまで続くのかが怖かった。どこが自分のどん底なのか。誰にもそれは見えなかっただろう。隠すのは得意なんだ。誰も気づかなかったと思う」「今まで絶対に話したことのないことがある。本当に深刻だった。そして問題だった。それに気づいたのは、自分の姿を見てからだった。『よし、治さないと』って思ったんだ」と苦しんだときのことを語っていた。

彼はまた、船上で自分の体調が良くない写真を見たときのことを回想し、「体が膨れていた…僕はそれを『薬と酒の顔』って呼んでるんだ。顔が今の10倍くらいに見えた。自分のことがあまり好きじゃなかったから、変えることにした」と語っている。

リアムは飲酒に関しても、「問題は…自分たちがどれだけ有名になったかを考えると、一番安全な方法は、自分たちを部屋に閉じ込めることだった。そして、もちろん部屋には何がある?ミニバーだよね」と有名になったことで閉じこもりがちになってしまったことが飲酒のきっかけだったと明かした。

そのときのことを、「あるとき、僕は『一人でパーティーをしよう』と思ったんだ。それがずっと続いて、多くの年を経てしまった」「それは狂っていたけど、その日のストレスを解消する唯一の方法だった」と語った。

さらにリアムは、「10代の頃に必要なのは、選択の自由や何かをする自由だ。外から見たら、僕たちは好きなことが何でもできるように見えたかもしれないけど、実際は夜になるといつも部屋に閉じ込められていた。それから、車に乗って、ホテルの部屋に行って、ステージに立って、歌って、また閉じ込められる。長く閉じ込められてから外に出されて『イェーイ』ってなったら、すぐに『さあ、また戻って』って感じだった」と明かした。

彼はまた、コロナ禍の中でもアルコールの問題が続いていたことを認め、「自由な時間が僕にとって最悪だった」とも語っている。

リアムはそのときについて「飲む時間帯がどんどん早くなったし、どんどん簡単にもなった。アルコールやそのほかのことに関して感じたのは、リミットがなかったってことだ。Zoomを使ってると、ちょっと酔っ払ってても簡単に隠せるんだ。酔っ払うべきじゃないタイミングでもね」と振り返った。

さらにリアムは、冗談を交えながら「僕は食生活がひどかったけど、筋肉増強期だって言い訳してたんだ。『映画の役作りだから大丈夫!』ってね。誰かに『太った?』って聞かれたら、役作りだって言えばいいよ。『2022年に公開されるよ』って言ってね」と語っていた。

2021年当時には、彼はバンドメンバーからサポートを受けていると話しており、ハリー・スタイルズからリアムを心配する電話があったことなども明かしていた。リアムはそんなハリーのことを「大好きだ」と語っていた。

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