ユアン・マクレガー、ハリウッド殿堂入り! 記念式典に『スター・ウォーズ』で共演したヘイデン・クリステンセンが駆けつけジョークまじりのスピーチ披露! 「彼は僕の両足を切り落としたけど・・(笑)」
俳優のユアン・マクレガー(53)が、「Hollywood Walk of Fame」の星に名前が刻まれ、ハリウッドの殿堂入りを果たした。
米時間9月12日(木)、カリフォルニア州ハリウッドで俳優のユアン・マクレガーが「Hollywood Walk of Fame」のスターを授与され、記念式典にはユアンの妻で女優のメアリー・エリザベス・ウィンステッドと、5人の子供のうち4人、クララ(28歳)、ジャミヤン(23歳)、アヌーク(13歳)、ローリー(3歳)、そして『スター・ウォーズ』シリーズで共演したヘイデン・クリステンセン(43)らが駆けつけた。
ユアンといえば、『スター・ウォーズ』シリーズでオビ=ワン・ケノービを演じ、ヘイデンはオビ=ワンの弟子でのちにダース・ベイダーとなるアナキン・スカイウォーカー役を演じた。また、2022年にはスピンオフドラマ「オビ=ワン・ケノービ」が公開され、2人が同ドラマで再共演を果たしたことが大きな話題となった。
【動画】オビ=ワン・ケノービ | 予告編 | Disney+(ディズニープラス)
今回の式典では、ヘイデンがユアンのためにスピーチを披露。ユアンを「偉大な俳優の一人である」と称えると『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』の撮影前に初めて会ったときのことを振り返り「俳優としてだけでなく、一人の人間として本当に特別な人に会ったとすぐにわかりました。僕は友人に会ったのです。その友人は後に僕の両足を切り落とし、火山の中に置き去りにすることになるのですが…(笑)」と、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の惑星ムスタファーでのクライマックスシーンを交えたジョークを飛ばした。
さらにヘイデンは「彼がこのキャラクターを体現するのを見るのは、魔法を見るようなものだ。彼はオビ=ワンを演じていただけじゃない。彼はオビ=ワンだった。彼はオビ=ワンなんだ。最高のジェダイ・マスターになってくれてありがとう… 愛してるよ、ブラザー」と、ユアンへの愛を述べた。
受賞スピーチでユアンは笑顔ですべてのファンと共演者たちに感謝し、「旧友のキャリー・フィッシャーとこの舗道で近くになることができて感動しています。それは僕にとって大きな意味があるのです」とコメント。実はユアンの星は『スター・ウォーズ』シリーズでレイア姫を演じた故キャリー・フィッシャーの星のすぐ近くだという。
またユアンはこれまでの俳優人生を振り返り、「クリエイティブな人生を送れることは、とても恵まれています。素晴らしいクリエイティブな人たちと一緒に物語を作ることができることに感謝しています」「世界を変えられるようなものを作るために、私たちはみんな集まって、グループとしての創造性を発揮する。人々に何かを感じさせ、考えさせ、それによって人々を変えることができる。それができるのは、この上ない特権だと思います」と、そのよろこびを語った。