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『Mr.& Mrs.スミス』の夫婦役はアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットではなかったかも!? ジョニー・デップやニコール・キッドマンなど主演候補だった7人を紹介

ニコール・キッドマンと、ジョニー・デップ

ニコール・キッドマンと、ジョニー・デップ

Komugi Yamazaki
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2005年に公開された映画『Mr.& Mrs.スミス』に出演したアンジェリーナ・ジョリーブラッド・ピット。夫婦でありながら、互いに対立関係にあるエージェンシーに雇われた暗殺者という役を演じながら、2人は実生活でも恋に落ちたことで知られている。

【動画】『Mr.& Mrs.スミス』のワンシーン

世間を騒がし続けているブランジェリーナが主演を務めた『Mr.& Mrs.スミス』だが、実はアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットが登場しない可能性もあったようだ。

実際、ブラッドは最初、別の人気女優と一緒に映画に出演する予定であったが、彼女が降板せざるを得なくなり、それに伴いブラッドも一時的にプロジェクトを離れたとか。

その後、主演の夫婦役として検討されたリストに含まれていたのは、人気歌手やブラッドの元恋人、そしてハリウッドの最も有名なスターたちである。

今回、『Mr.& Mrs.スミス』の主演の役を獲得する可能性のあった、7人の人物たちをjustjared.comがまとめたものを紹介する。

グウェン・ステファニー

グウェン・ステファニーは歌手としてよく知られているが、『Mr.& Mrs.スミス』が劇場公開される前年に『アビエイター』(2004)で演技デビューを果たしている。多くの映画には出演していないものの、『トロールズ』(2016)にも声優として出演した。そんな彼女が実はジェーン・スミス役の候補に挙がっていたようだ。

2016年グウェンは「もう少しで役を獲得できそうだったの。たくさんのオーディションに行ったわ」「非常に競争が激しく、やりたいと思っていたけど音楽の方を優先したかったの」と語っている。2022年にもこのオーディションについて言及し、アンジェリーナがその役を「勝ち取った」と述べている。

ジョニー・デップ

2005年にはすでに映画批評家に高く評価される映画スターだったジョニー・デップ。彼は80年代からヒット作の役を演じ続け、2003年には最初の『パイレーツ・オブ・カリビアン』でキャプテン・ジャック・スパロウを演じた。

2005年のインタビューで、監督のダグ・リーマンはジョニーが候補に挙がっていたことを認めたが、ジョニー自身はキャスティングのウワサについて語ったことはないようだ。しかし数年後、ジョニーはアンジェリーナと『ツーリスト』(2010)で共演を果たした。

ケイト・ブランシェット

ニューヨーク・ポストによると、ジョニー・デップはケイト・ブランシェットと夫婦役を演じることになっていたとか。彼女は90年代からハリウッドの映画に出演し、『ロード・オブ・ザ・リング』に出演したばかりだった。

監督のダグは、「ぼくたちは本当にケイト・ブランシェットが気に入っていたんだ。当時、彼女はスパイのように見える雑誌広告の写真特集に登場していてね。でも、彼女は『アビエイター』の撮影で忙しく、出演がかなわなかったんだ」と語っている。

彼女がこのキャスティングについて何かコメントをしたことはないようだが、翌年にはブラッドと『バベル』(2006)で共演し、また彼らは『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008)でも再共演。また、ケイトは過去にアンジェリーナと『狂っちゃいないぜ』(1999)で共演している。

ウィル・スミス

ウィル・スミスも実は夫のジョン・スミス役の候補の一人だったよう。『フレッシュ・プリンス・オブ・ベルエア』でブレイクし、『メン・イン・ブラック』などの役で大人気俳優となっていたウィル。

監督のダグは、「仲間内では、ウィルに役を演じてほしいという人もいればジョニーに役を演じてほしいという人もいたよ」「誰かを困らせたいわけじゃないけど、最終的には両者にアプローチすることになったよ」と述べている。

しかし、どちらの俳優も役を得ることはなかった。ダグは、「その後、ブラッドが心変わりして、『やっぱり興味がある』と言ったんだ。デヴィッド・フィンチャー(『Mr.& Mrs.スミス』に資金提供したリージェンシー・エンタープライズの元で『ファイト・クラブ』を撮影した監督)は私に『そういうものだよ。これがブラッド・ピットと映画を作るということだから』と説明してくれたんだ」と明かしている。ちなみにウィルは2004年に『シャーク・テイル』(2004)でアンジェリーナと共演している。

キャサリン・ゼタ=ジョーンズ

ニューヨーク・ポストによると、キャサリン・ゼタ=ジョーンズとウィル・スミスが『Mr.& Mrs.スミス』でペアを組んでいた可能性があったとか。彼女は『シカゴ』や『マスク・オブ・ゾロ』などのプロジェクトで大成功を収めた。

ダグは彼女も候補に挙がっていたことを認め「キャサリン・ゼタ=ジョーンズの名前も出てきてはいたけど、アンジェリーナ・ジョリーほどみんなが納得していなかったんだ」と述べている。ブラッドとキャサリンは『オーシャンズ12』(2004)で共演している。

ニコール・キッドマン

『Mr.& Mrs.スミス』に当初キャスティングされていたのは、実はニコール・キッドマンだった。ブラッドと共演予定だったが、映画『ステップフォード・ワイフ』(2004)とのスケジュールの関係により降板せざるを得なかったようだ。

ダグは「撮影の初めの週に、彼ら(『ステップフォード・ワイフ』の映画のチーム)は『もうすでに予定から2か月半遅れている』と言ったんだ」と、ニコールが出演していた映画のチームとの会話について語っている。

「その日『彼女は私たちの映画には参加できない』とぼくたちは判断したよ。それは本当に心が痛んだよ。次に何が起こるか分かっていたからね。つまりブラッドを失うことになるだろうと。そしてやっぱり途中で彼は『降りる』と言ったんだ。実は、(ピットが降板したのは)家族と一緒に中華料理店で食事をしているときだったんだけど、家族に『映画はもう崩壊した』と言ったよ」

グウィネス・パルトロー

ブラッドと付き合っていたグウィネス・パルトローにコンタクトを取ることを一時的に考えたこともあるとダグは明かした。

「ブラッド・ピットの相手役としてグウィネス・パルトローをキャスティングすることに興味があったよ」とした上で「彼らは本当に元恋人同士だからね。その光景を考えてみてよ。そんな状況では本当に火花が飛ぶだろうね。きっとどちらかが相手に対して怒っていることがあるに決まってる。その過去を見つけ出して、カメラが回っているときにちょうどいいタイミングで引き出すんだ」

しかし、結局それが実現することはなかった。「プロデューサーたちは、『それは素晴らしいアイデアだ。でもブラッドは人間だ。彼がもしそれに乗り気だったとしても、彼を過去の関係の悪夢を思い出す環境に置くのは間違っている。それはちょっとマッドサイエンティストすぎるよ』と言ったんだ」と、コメントしている。

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