ドクター・ストレンジ役ベネディクト・カンバーバッチ、『アベンジャーズ』ネタバレ!? 第5弾『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』には登場せず! ファン必見の撮影秘話も
マーベル映画『ドクター・ストレンジ』やドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」で知られる英俳優ベネディクト・カンバーバッチ(48)が、業界誌Varietyの最新号でインタビューに応じ、多くのことを明かした。
特に注目を集めているのが、『アベンジャーズ』シリーズの次回作には、ベネディクト・カンバーバッチが演じるドクター・ストレンジは登場しないと語ったことだ。
2026年公開予定の『アベンジャーズ』シリーズ第5弾、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ/Avengers: Doomsday(原題)』 にドクター・ストレンジが登場しない理由について、ベネディクトは、 「これってネタバレかな?」とおどけながら、「この部分のストーリーとは(ドクター・ストレンジの)キャラクターが合わない」と明かした。
一方で、 2027年公開予定のシリーズ第6弾となる『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ/Avengers: Secret Wars(原題)』での役割については、 「彼はこの作品で『かなり重要な』位置を占めるんだ。これからどこへ進むかの中心になるね」と、 ドクター・ストレンジが映画の中心的存在になることを明かした。
また、ベネディクトは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の撮影現場で、ロバート・ダウニー・Jr.とのやり取りも明かした。ベネディクトはBBCドラマシリーズ「SHERLOCK(シャーロック)」で、ロバートは映画『シャーロック・ホームズ』シリーズでそれぞれ探偵シャーロック・ホームズを演じた経験を持つ。
ベネディクトはロバートとの撮影について、「シャーロックが二人セットにいるって話で盛り上がったよ。でも台本の中で誰かが『ノー・シット、シャーロック』(「当たり前だろ」という意味の英語のスラング)ってぼくたちに言うセリフがあってね。ぼくたちはそういうメタ要素は全部カットした。『いやいや、そういうのはファンフィクションに任せておこう』ってね」と、二人が演じたシャーロック・ホームズにちなんだジョークをカットしたという撮影秘話も明かした。
また、映画『ドクター・スレンジ』の新作の可能性についてベネディクトは、 「(マーベルは)次に進む方向についてとてもオープンだよ。次回作を誰に書いてもらいたい?誰に監督してもらいたい?コミックのどの部分を探求したい?そうやってストレンジがさらに進化できるようにね。彼を演じるのはとても面白い。彼は複雑で矛盾を抱えたトラブルメーカー的な人間でありながら、驚異的な能力を持っている。だから、その中でさまざまな試行錯誤ができる要素がたくさんあるんだ」と3作目となる単独映画が計画中であることも明かした。