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なんと『アベンジャーズ』初期メンバーが再集結! ロバート・ダウニー・Jr.、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソンら豪華メンバーが集まった理由とは・・?[動画あり]
Komugi Yamazaki
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マーベル・シネマティック・ユニバースの『アベンジャーズ』初期メンバーが、ハルク役のマーク・ラファロの呼びかけにより、ある新しいプロジェクトのために再び集結した。
そのプロジェクトとは2012年公開の『アベンジャーズ』をラコタ語で録音・吹き替えを行うというもの。
7月5日、マーベルは制作の舞台裏が撮影されたビデオを公表し、プロジェクトについて発表。マークをはじめとし、アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソン、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスなど、アベンジャーズのオリジナルメンバーが吹き替えの制作に関わっていることが明らかになった。
この企画の発起人となったマークは、ビデオの中でプロジェクトについてこう語っている。
「このプロジェクトは私とラコタ族の人々との関係性から生まれたんだ」「キャストのみんなの足並みをそろえることが一番の難関だったかもしれない。でも全員夢中で取り組んでくれたよ」
【動画】マークを中心に『アベンジャーズ』メンバーの思いがこもった吹き替え制作の裏側を撮影した動画
ラコタ語は、アメリカ先住民のスー族(ラコタ族)によって話される言語。スー語族の一部であり、北アメリカのグレートプレーンズ地域で使用されている。
ラコタ族はラコタ語を話すことを禁じられていたため、ラコタ語は消滅の危機にあった。この吹き替えのプロジェクトはそのラコタ語を復活させる試みに触発されたものだとマークは語っている。
このプロジェクトには完成までに15ヶ月以上の月日が費やされており、マーベルによれば、脇役の吹き替えのために62人のラコタ語のネイティブ・スピーカーが起用されているという。
マイティー・ソー役のクリス・ヘムズワースとホークアイ役のジェレミー・レナーはビデオには登場しないものの、『アベンジャーズ』のオリジナルメンバー6人全員が吹き替え作業に協力したことが示唆されている。
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