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ミュージカル映画『エミリア・ペレス』、アカデミー賞で歴史的快挙達成! 外国語作品として史上最多となる13部門にノミネート

映画『エミリア・ペレス』のセレーナ・ゴメス

映画『エミリア・ペレス』のセレーナ・ゴメス

Komugi Yamazaki
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映画『エミリア・ペレス』が再び歴史を作った。

1月23日(木)、2025年3月2日に開催される「第97回アカデミー賞」のノミネートが発表された。

フランス人ジャック・オーディアール監督によるスペイン語のミュージカル映画『エミリア・ペレス』が、2025年のアカデミー賞の発表を前に、非英語作品として史上最多の13部門でノミネートという快挙を成し遂げた。

ノミネートされた部門には、主演女優賞(歴史的なノミネートとなるカルラ・ソフィア・ガスコン)、監督賞(オーディアール監督)、助演女優賞(ゾーイ・サルダナ)、脚色賞、作曲賞(オリジナルスコア)、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、撮影賞、そして作品賞が含まれる。また、フランス代表作として国際長編映画賞にもノミネートされた。  

『エミリア・ペレス』は、メキシコに住む4人の特別な女性たちが、それぞれの幸せを追い求める物語である。物語は、メキシコの麻薬カルテルのボスであるマニタスが、女性として新たな人生を歩むため、弁護士リタの協力を得て性別適合手術を受け、過去を捨てる計画を描いている。

主要キャストには、カルラ・ソフィア・ガスコン、ゾーイ・サルダナ、セレーナ・ゴメスが名を連ねている。カルラ・ソフィア・ガスコンはトランスジェンダー俳優として初のアカデミー賞主演女優賞候補となっている。

「第77回カンヌ国際映画祭」で、審査員賞を受賞し、カルラ・ソフィア・ガスコン、ゾーイ・サルダナ、セレーナ・ゴメス、アドリアーナ・パスの4人が揃って最優秀女優賞を受賞。第82回ゴールデングローブ賞では、作品賞、助演女優賞、非英語作品賞、主題歌賞の4部門を受賞するなど高い評価を得ている。

映画は現在、米映画批評サイト『ロッテントマト』で批評家スコア76%を獲得している一方、観客スコアは34%に留まっている。同じく映画批評サイト「IMDb」では6.4の評価、「Letterboxd」では5点満点中2.6のスコアとなっている。

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