トム・ホランド、新作映画で主演&プロデューサーに挑戦! 婚約報道後初となるプロジェクトとは
『スパイダーマン』シリーズの英俳優トム・ホランド(28)が、新作映画『The Partner(原題)』で主演&プロデューサーを務めることが明らかになった。この映画は、ゼンデイヤとの婚約報道後初のプロジェクトとして注目を集めている。
「Deadline」によるとトム・ホランドは、小説「パートナー」を原作とした同名の映画『The Partner(原題)』に出演することが決まったとのこと。
「パートナー」は、米小説家のジョン・グリシャムが1997年に発表した小説である。グリシャムは自身の弁護士経験を生かして、法廷ものを数多く執筆しており、多くの作品が映画化されている。今回『The Partner』でトムが演じる主人公も、弁護士である。
トムが演じるのは、パトリック・ラニガンという若手弁護士だ。パトリックは、一流法律事務所に勤めているが、ある日、自らの死を偽装し燃える車の中で命を絶ったように見せかける。妻や生まれたばかりの娘、そして多くの秘密を残し、姿を消す。
実は、パトリックは法律事務所の悪徳クライアントから9,000万ドルを盗み、新しい人生のために死を偽装していた。パトリックは南米で愛と平穏を見つけたが、その後、口座から大金が消えたことに気づいたクライアントが、彼を追い詰めようとする。その後、FBIに自首し、妻や子ども、自身の人生と向き合うことになる。
トムは主演だけでなく、この映画のプロデューサーも務める予定である。作品はユニバーサルで進められており、脚本は『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』を手掛けたグラハム・ムーアが担当する。
トムは先日、『スパイダーマン』シリーズで出会ったゼンデイヤとの婚約が報じられたばかり。今回の『The Partner』での主演は、婚約の報道後におけるトムにとって初の大きなプロジェクトの発表となった。