ロバート・ダウニー・Jr.のMCU復帰決定はマーベルCEOケヴィン・ファイギのアイデアだった! ジョー&アンソニー・ルッソ監督が明かす 「話し合いはかなり前に行われて…」

ドクター・ドゥームを演じるロバート・ダウニー・Jr.
2026年5月全米公開のマーベル映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』で、MCU復帰が決定したロバート・ダウニー・Jr.。彼が電撃復帰するアイデアは、マーベルCEOケヴィン・ファイギによるものだったようだ。「Omelete」のインタビューの中で明かしている。
『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』でロバート・ダウニー・Jr.を主演に迎え、ジョー&アンソニー・ルッソ兄弟が監督を務めるという二つの重大発表は、マーベルのファンの間で大きな波紋を呼んだ。
これらの決断は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)と『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)の成功を再び追い求めた結果であると見られている。これらの作品はどちらも興行収入20億ドル(約3,000億円)を超えており、その成功を支えた監督と俳優が再集結したことが大きな話題となった。
しかし、驚くべきところは、ダウニーがアイアンマン役を再演するのではなく、ヴィランのドクター・ドゥームを演じるということである。
ジョー・ルッソ監督は「Omelete」のインタビューで、ダウニーを復帰させる決定はルッソ兄弟の意向ではなかったことを明かした。
ルッソ監督は、「それはケヴィン(ファイギ)の決定だった。そして興味深いことに、その話し合いはかなり前に行われていた。その後、ロバートが僕たちを説得しようとしたんだ。でも、ぼくたちは『いや、戻らないって決めたから』と断った」とダウニーの復帰がマーベルスタジオのCEOケヴィン・ファイギのアイデアであることを明かした。
ルッソは、しばらく「自分たちの入り込む余地はない」と感じていたため、復帰に消極的だったと語った。しかし、最終的に彼らの考えを変えたのは、共同脚本家のスティーブ・マクフィーリーの一言だったようだ。
マクフィーリーから声がかかったときのことを、ルッソは「ある日、僕たちの重要なコラボレーターの一人であるスティーブ・マクフィーリーが『アイデアがある』と言ってきた。彼が電話をかけてきて、その話を聞いた瞬間、僕たちは『これだ。この物語は語られるべきだ。本当に力強いストーリーだ』と思ったんだ」と語った。
さらに、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』に最も惹きつけられた理由について、「自分こそが物語の主人公だと信じているヴィランが大好きなんだ」「そういうキャラクターこそが立体的になり、より魅力的になる」と語った。
もし『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』のストーリーがルッソの言う通り魅力的なものであれば、監督とダウニーが復帰を決めたのも納得である。しかし、ルッソによれば、「我々の主な焦点は、ドクター・ドゥームをアベンジャーズにとって強力な敵にすることに向けられている」という。
ルッソは、「ロバート・ダウニーのような俳優を起用するなら、観客にとって魅力的な、しっかりと作り込まれた立体的なキャラクターを作らなければならない」と語った。





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