NEWS

英ヘンリー王子、タブロイド紙と和解成立! 発行元がプライバシー侵害を認め謝罪、和解金額や声明が明らかに

ヘンリー王子

ヘンリー王子

Komugi Yamazaki
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

イギリス王室メンバーであるヘンリー王子(40)は、イギリスの新聞「ザ・サン」の発行元に対する法廷闘争で和解に至り、今後、多額の損害賠償金を受け取る見込みだ。

ヘンリー王子は、1990年代半ばから2016年までの間、ニューズ・グループ・ニューズペーパーズ(NGN)のために働く私立探偵やジャーナリストによって不正に情報を取得されたと主張していた。

米ピープル誌によると、和解金額は1,200万ドル(約19億円)を超えるとみられている。

ヘンリー王子の弁護士であるデヴィッド・シャーボーン氏は、この和解について「今日の画期的な勝利により、ニューズ・グループ・ニューズペーパーズ(NGN)は『ザ・サン』が違法行為に関与していたことを認めた。これは、真実にたどり着くことができずに和解を余儀なくされた他の何百人もの原告にとっての正当性を示すものである」と述べた。

さらにシャーボーン氏は、「明らかになった真実は、NGNが少なくとも16年間にわたり、100人以上の私立探偵を雇い、3万5,000回以上にわたって違法行為を行ったということである。この行為は『ザ・サン』でも『ニュース・オブ・ザ・ワールド』でも同様に行われており、編集者や幹部、さらには会社のトップの知識のもとで行われていた」「ヘンリー王子とその家族は、この訴訟を起こしてからの5年間、執拗で報復的な報道にさらされ続けてきた。これにより、彼や家族の安全に深刻な懸念が生じている」と、報道がヘンリー王子との家族の生活に与えた影響について語った。

元労働党議員トム・ワトソン氏もまた、およそ15年前の電話盗聴スキャンダルの際、NGNを調査していた時期に、自身の電話が盗聴されていたと主張していた。今回、NGNはワトソン氏とも和解に至っている。

ワトソン氏は裁判所の外で取材に応じ、ヘンリー王子について、「彼の勇気と驚くべき決意により、これまで手が届かないと思われていたメディアの一部に責任が追及された。何千人もの被害者を代表して、彼の揺るぎない支援と、並外れた圧力の下での決意に感謝したい」と称賛した。

NGNも和解のニュースを受けて、1月22日(水)にオンラインで声明を発表。

「本日、サセックス公爵とワトソン卿に損害賠償を支払い、彼らの訴訟を解決することで合意に達した。すべての関係者にとって和解に至ることが最善である」と述べた。

Hulu | Disney+ セットプラン
ABOUT ME
pop hunt
pop hunt
海外エンタメニュースサイト
洋画、洋楽、海外ドラマ、海外セレブ、世界のニュースなど、海外で話題になっているニュースをわかりやすくお届けします✉️

記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がpop huntに還元されることがあります。
記事URLをコピーしました