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俳優マシュー・ペリーの死をめぐり5人起訴、アシスタントや医師ら「ケタミンの過剰摂取」に関与か

マシュー・ペリー

マシュー・ペリー

Komugi Yamazaki
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米人気ドラマ「フレンズ」などで知られる俳優マシュー・ペリーが昨年、薬物の過剰摂取で死亡したことをめぐり、彼の死に関与したとされる人物に関する新たな情報が明らかになった。

司法省によると、マシュー・ペリーの個人アシスタントであるケネス・イワマサ(59歳)は、医学的な訓練を受けたことがないにもかかわらず、10月29日に複数回にわたってペリーにケタミンを注射したことを認めている。この日は、ペリーがロサンゼルスの自宅のジャグジー内で亡くなっているのが発見された日である。

検察は、イワマサがケタミンを供給しペリーを死に至らせたとして、罪を認めたことが8月15日のプレスリリースで発表した。

ペリーの死に関連して訴追されたのは、イワマサを含む5人であり、検視官は以前、ペリーの死因が『ケタミンの急性効果』による薬物過剰摂取および溺死に関連する事故であると断定している。

当局は、「ケタミンの女王」と呼ばれるドラッグディーラー、ジャスヴィーン・サンガ(41歳)をケタミンの供給に関する共謀、薬物関連の施設の維持、メタンフェタミンの販売、およびケタミンの配布など、5件の罪に問われている。

また、医師であるサルバドール・プラセンシア(42歳)とマーク・チャベス(54歳)、ペリーの知人のエリック・フレミング(54歳)が起訴された。

検視報告書によれば、ペリーは亡くなる前の19か月間、薬物を使用していなかったとされている。

カリフォルニア中央地区の米国弁護士であるマーティン・エストラーダ氏は、8月15日に発表した声明の中で、「これらの被告は、ペリー氏の健康よりも彼から利益を得ることに関心を持っていた」と述べている。

またエストラーダ弁護士は「危険な薬物を販売する麻薬ディーラーは、他人の命を危険にさらして利益を追求している。このケースは、死をもたらす麻薬ディーラーに対して責任を追及するという強いメッセージを発信するものである」と続けた。

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