女優ブレイク・ライブリーが炎上! 主演映画『イット・エンズ・ウィズ・アス』のPRを巡り批判が集まる! インタビューでの失礼な態度の動画が再浮上&共演者との不仲説も浮上
最新主演作『イット・エンズ・ウィズ・アス(原題:It Ends With Us)』が公開されたブレイク・ライブリーに、監督&出演を務めたジャスティン・バルドーニとの不仲説が浮上した。
【動画】『イット・エンズ・ウィズ・アス』予告編(英語)
『イット・エンズ・ウィズ・アス』は家庭内暴力をテーマにした、ベストセラーロマンス小説を基にしている。情熱的な恋愛模様の一方で、時折見え隠れする嵐のような暴力を描いている。
誰もが知る映画スターで、夫にライアン・レイノルズを持つライブリーは、ヘアケア製品やアルコール類のブランドも持っており、母であり、起業家でもある。
また、「誇り高き男性フェミニスト」を自ら名乗るバルドーニは、過去には人気ドラマシリーズ「ジェーン・ザ・ヴァージン」に出演。2017年、#MeToo運動の嵐の中で、彼は「男らしさの再定義」をテーマとしたTEDトークを行い、自身の脆弱性や感受性について述べ、また、女性の力になりたいということを強調した。
【動画】Why I’m done trying to be “man enough” | Justin Baldoni
今回、この『イット・エンズ・ウィズ・アス』で共演したブレイク・ライブリーとジャスティン・バルドーニの2人が泥沼の関係にあるようだ。
ブレイク・ライブリーの「体型」のことから不仲に・・?
メディア報道によれば、キャストの何人かと原作者のコリーン・フーヴァーが、SNSでバルドーニへのフォローを解除したという。
撮影前に第4子を出産したばかりのライブリーが、バルドーニから体型のことを言われたとされ、ライブリーは彼女が演じるキャラクターと同様に被害者であり、しかもバルドーニの被害者だという話が広まったのだ。
しかし別の報道では、バルドーニは以前から腰が悪く、ライブリーを持ち上げるシーンの際に、自身の腰のことを配慮し、事前にトレーナーにライブリーの体重を聞いて把握しておきたかっただけだという話も出ている。
また、バルドーニは以前TEDトークで「私は良い人間でありたいだけでなく、良い人間でありたいと思っている。そして、それが実現する唯一の方法は、男性が自分たちに対して女性らしいと言われた特性を受け入れ、それを体現する女性から学び、支持する意欲を持つことだと信じている」と語っていた。
DVが描かれた映画なのに宣伝が不適切!?
ブレイクへの同情が集まっていた一方で、ライブリーの方も家庭内暴力の深刻さを十分に受け止めなかったと批判された。花屋を演じた彼女はインスタグラムの動画で、「友達を誘って、花柄の服を着て見に行ってね」とつづった。家庭内暴力を描く作品のPRとして不適切だという声が上がった。
さらに、ライブリーの飲料ブランド「ベティ・バズ」のインスタグラムアカウントには、『イット・エンズ・ウィズ・アス』の原作のコリーン・フーヴァーの本とともにスパークリングテキーラの缶を投稿。「これとこれを組み合わせて…」というフレーズとともに、映画の宣伝をする花屋が映し出される。家庭内暴力を描く映画作品の宣伝に便乗して、自社の商品を宣伝していることにも批判が集まったようだ。
過去の失礼なインタビューが再浮上&バズる事態に
これに伴い、今度は彼女を批判するジャーナリストも現れた。2016年にノルウェーのジャーナリスト、キヤスティ・フラーがライブリーとパーカー・ポージーにインタビューした際、フラーが妊娠中のライブリーに「(おなかがふっくらしていることに)おめでとう」と言ったところ、ライブリーは皮肉を込めて「あなたもおめでとう」と返し、フラーはまるで意識が遠のいたかのような反応を見せた。
【動画】The Blake Lively interview that made me want to quit my job.(私が仕事を辞めたくなったブレイク・ライブリーのインタビュー)
さらにポージーとライブリーは、フラーの質問をバカにし、フラーを存在しないかのように無視し、服についての皮肉な会話を続けたとか。
これまで圧倒的な好感度を保ってきたブレイクに対する風当たりが強まっている。ブレイクのSNSや今後の動向に注目したい。