『ゴジラ-1.0』山崎貴監督、なんとマーベル・スタジオと会談! マーベル×怪獣映画製作の可能性は・・?
映画『ゴジラ-1.0』でアカデミー賞を受賞した山崎貴監督が、マーベルと会談したことが話題となっている。comicbasics.comが伝えている。
映画『ゴジラ-1.0』は、ファンから好評を得ており、クラシックな怪獣を新しい視点で描いた点が評価されている。この作品はゴジラを再び恐怖の象徴として蘇らせ、ホラー要素と感情的な深みをうまく組み合わせており、巨額の予算をかけながらもありがちな続編に陥らない作品として非常に好意的に受け入れられている。
【動画】【予告】映画『ゴジラ-1.0』
この作品が日本映画としては異例の興行収入を達成し、ハリウッドが支配する市場でも高い人気を見せたことは、その強い魅力を証明している。ファンはまた、懐かしさと新しいアイデアのバランスを評価し、過去の内容を焼き直すことなく、ゴジラの伝説を敬意を持って継承している点を喜んでいる。最近、山崎貴監督が続編の制作を発表したが、これにも称賛の声が集まっている。
最近のインタビューで、山崎監督はマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長と会談したことを明らかにした。しかし、MCU作品への参加にはつながらなかったようだ。
マーベルにとっては惜しい機会だが、山崎監督の独自のスタイルがスーパーヒーロー映画にもたらすであろう新鮮さは興味深い。ただし、彼がマーベルのクリエイティブな方針に沿う意向があるかは不明だ。
もし、山崎監督がマーベル作品で怪獣要素を探求することを考えるなら、マーベルコミックスにはそれにふさわしいキャラクターがいる。その中でも特筆すべきは、「アメリカン・カイジュウ」だ。トッド・ジラーがゴジラに似た巨大な生物に変身し、さらにハルクやアントマンのような力を持ち合わせている。このキャラクターは、シンビオート・ドラゴンなど、強力な存在とも戦ったことがあり、スーパーヒーローたちの中でも異色の「カイジュウ」的存在感を発揮している。
さらに、ゴジラとのクロスオーバー作品も可能性がある。過去にはDCが成功を収めた例もあるため、ファンとしては期待が膨らむところだ。