ウィリアム皇太子、数年ぶりに弟ヘンリー王子について語る! 公開されたドキュメンタリーの一部で語られた、亡き母ダイアナ妃と弟との思い出とは

ウィリアム皇太子
イギリス王室のウィリアム皇太子が、確執が取りざたされている弟のヘンリー王子について、めずらしく公に語り話題となっている。
ウィリアム皇太子とヘンリー王子は何年も対立しているのではないかとウワサされており、最後に同じ公の場に現れた際にも、互いに顔を合わせるシーンはなかったと報じられている。また、ウィリアム皇太子はヘンリー王子との関係を口にすることはほとんどなく、今回が数年ぶりの発言となった。
【動画】Prince William: We Can End Homelessness | ITV
ウィリアム皇太子は、彼のドキュメンタリー「プリンス・ウィリアム:ウィ・キャン・エンド・ホームレスネス(ウィリアム皇太子:私たちはホームレスをなくせる)」の公開された一部のシーンの中で、弟について言及している。
皇太子が母である故ダイアナ妃と弟と共に慈善団体「ザ・パッセージ」に参加したときのことを振り返っており、「母は私をザ・パッセージに連れて行ってくれました。ハリー(ヘンリー王子)と私の両方を連れて行ってくれました。私はその時、11歳くらいだったと思います。もしかしたら10歳かもしれません。それまでそういう場所に行ったことがなくて、何が起こるのか少し不安でした」と語っている。
ウィリアム皇太子は続けて、「母はいつものようにみんなをリラックスさせて笑わせ、冗談を言っていました。当時、私は『ホームレスの人たちはみんな悲しいのだろう』と思っていました。しかし、その場の雰囲気がどれほど幸せなものだったかに驚きました」と語った。
そして、「私は楽しく会話をし、チェスをしておしゃべりをしたことを覚えています。その時、他の人々が自分と同じ人生を送っていないことに気づいたのです。小さい頃は、自分の目の前にあるものが人生だと思っていて、他のことを考える余裕がありませんでした。だから、当時私が出会った人々のように、異なる視点を持たせてくれる人に出会って、その人が『私は昨晩ストリートで寝ていたんだ』と言うのです。そのことに驚いたことを覚えています」と彼は述べた。
ウィリアム皇太子のドキュメンタリーは、10月30日と31日に英ITVで放送される。





