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マイリー・サイラス、最年少「ディズニー・レジェンド」に! 栄誉を受け思わず涙! 「ハンナ・モンタナであったことを誇りに思う」[動画あり]

マイリー・サイラス

マイリー・サイラス

Komugi Yamazaki

人気歌手で女優のマイリー・サイラス(31)が、米時間8月11日(日)、カリフォルニア州アナハイムのホンダセンターで「ディズニー・レジェンド」の表彰を受け、スーツ姿でステージに登場した。

受賞スピーチの動画↓↓

今回、マイリー・サイラスは、長年ウォルト・ディズニー・カンパニーに貢献してきたパフォーマーとして「ディズニー・レジェンド」の栄誉を受けた。またこの賞を受賞した史上最年少の人物として歴史に名を刻んだ。

ステージに登場したマイリーは、「皆さんありがとう」と謝辞を述べた後、客席のマーサ・ブランディングを指差し、「マーサ、私はあなたほど強くないわ。もう泣いちゃう…」と、今回同じく「ディズニー・レジェンド」を受賞した、ディズニーランド初の常勤黒人ツアーガイドであるマーサ・ブランディングのことを指差し、マイリーは涙を流した。

マイリーは「みんなにディズニー・レジェンドの秘密を教えてあげるわ。私は、あなたが知ってはいけないことを話す人なの。私が言いたいのは、レジェンドも怖がるということ。今だって怖いけど、違うのは、とにかくやること。怖がりながらも、とにかく毎日続けること。とにかくやることが伝説なの。挑戦することに失敗などないのです。勝つ方法は挑戦することなの」と、涙を拭いながら熱く語った。

さらにマイリーはキャリアの初期のことを振り返った。

「2005年、ディズニーは会社の再建を使命としていた。だからボブ・アイガーと私を雇ったのよ」とジョークまじりに話すと、「ディズニーのオフィスでは、私たちディズニー・キッズを全員作り上げるとウワサされているの。もしそうだったとしたら、2013年~2016年にかけてのどこかで私が誤作動を起こすようなバグがシステムにあったに違いない。ごめんね、ミッキー!」と、ディズニー出身でありながら、2013年から過激パフォーマンスを披露するようになった自身の過去を振り返り、これには観客たちも思わず笑ってしまったようだ。

また、マイリーは自身の出世作であるディズニー・チャンネルドラマ「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」のオーディションを振り返った。

マイリーはオーディションを受けたものの、まだ幼く、役には年齢が若すぎると言われ、それから1年以上が過ぎすっかり「ハンナ・モンタナ」のことを忘れていたという。当初「ハンナ・モンタナ」は別の女優でキャスティングされ、パイロット版の撮影もされたが、思うようにうまくいかなかったようだ。

そこで再びマイリーに白羽の矢が立ち、再び、今度はテープではなく直接オーディションを受け、見事合格しロサンゼルスに移り住むこととなった。

ドラマの中で「ハンナ・モンタナ」は大スターという設定だが、まだ放送前でマイリーも新人だったため、知名度もない。しかしそれでも撮影のため、“完売コンサート”の演出のため、観客を集めなければいけなかったという。

当時についてマイリーは「そこで、私が初めて無料コンサートをするグレンデールのモールでチケットを配ったの。そして、私がオープニングで歌った曲のタイトルは『This Is the Life』だった。というのも、現実の私は、モールで大きな夢を抱いているブロンドのカツラをかぶった小さな女の子だったけど、心の中ではハンナ・モンタナだったから。そうなることを誇りに思っていた」と振り返った。

それからスター街道をのし上がっていったマイリー。「あの日以来、すべてが少しずつ変わったけれど、同時に何も変わっていない。私はハンナ・モンタナであったことを誇りに思いながらここに立っている。この賞は、ハンナと彼女の素晴らしく忠実なファンのみんな、そして私の夢を現実にしてくれたみんなに捧げます。伝説の彼女自身の言葉を借りれば、”これぞ人生(This Is the Life)”です」と言ってスピーチを締め括った。

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