アンジェリーナ・ジョリー、友人関係について赤裸々に語る! 「裏切られることが多い」―ファンとのつながりにも感謝
アンジェリーナ・ジョリー(49)は、親しい友人たちを大切にしているようだ。
映画『Maria(原題)』で主演し、『Without Blood(原題)』で監督を務めるアンジェリーナ・ジョリーが、米「The Hollywood Reporter」のインタビューに登場。最も親しい人々との関係について語った。
例えば早朝に、親しい友人に電話をするとしたら誰にかけるかと聞かれたジョリーは、「そういう関係はあまり持っていない。おそらく、若くして親を失ったからかもしれない。仕事が忙しいからかもしれないし、裏切られることが多いからかもしれない」と答えた。
「たくさん温かくて親しい信頼できる関係の人はいないけど、友人は数人いれば十分」と加えたジョリーは、カンボジア系アメリカ人の人権活動家ロウン・ウン(53歳)が、彼女の「親しい友人」の一人であると述べた。ロウン・ウンは、ジョリーが監督した2017年の映画『ファースト・ゼイ・キルド・マイ・ファーザー』の原作者で物語の主人公である。
【動画】『ファースト・ゼイ・キルド・マイ・ファーザー』予告編(英語)
ジョリーは「母と私は本当に近い存在だった。そして彼女を失った。自分の家族といるために、友人たちが必要な時にそばにいられなかったこともある。信頼できる人は数人いる」と語った。ジョリーの母ミシェリーヌ・ベルトランは、2007年に56歳で卵巣がんと乳がんにより亡くなった。
リラックスするために何をしているかについての話題になると、ジョリーは「誰かがしょうもないテレビを見てタイ料理を注文したいと思ったら、私はすぐにフワフワの靴下を履いて一緒に座る。愛する人と一緒にいるのが好き。私は一人でいたいと願っているわけではない」と話した。
「『楽しいことをしたいから一人になりたい』というタイプではないの。たいていの場合、私の喜びは誰かと一緒にいること。その人が幸せになることをするのが好きで、それが私を本当に幸せにする」とジョリーは述べた。
ジョリーはまた、ファンが彼女と彼らとのつながりを話しかけてくれることにも感謝しているとも語った。「それはとても素敵なことで、おそらく、公人としての唯一の素敵なことで他の人々とのつながりを感じることができる」とジョリーは話した。
これまでの出演作品で多くの「狂気」を演じてきたというジョリーは、「知らない人たちが集まる部屋に入って、共通点をすぐに見つけられるのはとても良いことね。テレビで見たり、子どもたちを笑わせたり、何か個人的なことを知っていたりするということだもの」と語った。