ハローキティ、ネコでも日本人でもなかった! 真実にネットが驚愕! 生誕50周年のインタビューが話題に[動画あり]
サンリオファンの間では知られていることだが、「ハローキティは猫ではない」という事実が語られる動画がTikTokに投稿され、多くの人々に衝撃を与えている。
アメリカの朝の情報番組「TODAY」において、ハローキティの生誕50周年を祝うインタビューが行われ、サンリオのリテールビジネス開発のディレクターであるジル・クック氏は「ハローキティは猫ではありません。実際にはロンドン郊外で生まれ育った小さな女の子です。彼女にはお母さんとお父さん、そして親友でもある双子の妹のミミィがいます」と語った。
そう、ハローキティは猫でもなければ日本人でもない。イギリス人の女の子なのだ。
ハローキティは猫なのか、それとも人間なのか?
ハローキティが猫ではないのなら、彼女は人間なのだろうか。実は「人間」とは明確には表現されておらず、ただ「女の子」として描写されている。ハローキティは人間と猫両方の特徴を持つ擬人化された存在らしい。
確かに彼女は人のように2本の足で立っている。しかもハローキティにはチャーミーキティという「猫」のペットもいる。
2014年の「Kotaku.com」のレポートによれば、この重要な問題を明らかにするためにサンリオの広報担当者が使った言葉は「擬人化」だそうだ。
つまり、ハローキティは実際の猫ではなく、「猫の擬人化」である。ただし、広報担当者は「ハローキティが猫ではない」と言い切るのは「極端すぎる」とも述べている。
TikTokではこの情報が多くの人に衝撃を与え、「TODAY」の動画に多くのコメントが寄せられている。
「おしい!彼女は実は猫だよ!」「彼女は100%猫だよ、やめて(笑)」「申し訳ないけど、彼女は100%猫で、他は認められない」など、コメントから人々の驚きや困惑が伝わってくる。また、「どうして小さな女の子にひげがあるの?」とコメントする人もいた。
また、猫か人間かという問題よりも、ハローキティが日本人ではなくイギリス人であることに驚いた人も少なくなかったようだ。
ネットフリックスの「The Toys That Made Us(ボクらを作ったオモチャたち)」というドキュメンタリーシリーズでは、ハローキティのヘッドデザイナーである山口裕子氏が、ハローキティがロンドンに住むイギリス人のキャラクターとして意図的にデザインされた理由について説明。それは、当時の日本人女性がみんなイギリスに憧れていたからだとか。
今や世界中で愛されるハローキティ。猫であっても人間であっても、その愛らしさがこれからも多くの人々を魅了し続けるだろう。