イギリス王室チャールズ国王、日英国賓晩餐会でなんと「ハローキティ」生誕50周年を祝福! さらに「ポケモン」の決めゼリフで“オヤジギャグ”炸裂[動画あり]
イギリス王室のチャールズ国王が、バッキンガム宮殿での日英国賓晩餐会で、日本の人気キャラクターである「ハローキティ」や「ポケモン」について触れ話題となっている。
今回、日本の天皇皇后両陛下は、2024年6月25日から27日までの3日間、イギリスを公式訪問し、国賓として出迎えられた。滞在中、天皇皇后両陛下はバッキンガム宮殿で開催された国賓晩餐会に参加し、チャールズ国王3世とカミラ王妃のもてなしを受けた。
晩餐会でチャールズ国王は日本と英国のつながりについて語り、その中で日本の文化現象である「ハローキティ」と「ポケモン」について特別な言及をした。
バッキンガム宮殿の晩餐会でのスピーチでチャールズ国王は、「ある日本の文化的アイコンの背後にある、英国の物語を知ることができて非常によろこばしいです」「ここで、今年50歳になる一人の特別な人物について述べさせていただきたいです。ロンドン郊外で双子の妹と共に育ち、自らの手で億万長者となり、その上、ユニセフの子供大使も務めています。この方に非常に幸せな誕生日をお祈りしたいと思います…ハローキティ」と、ハローキティについて触れ、これには周りからはクスッと笑いが起きた。
さらにスピーチの後半では、チャールズ国王は過去に天皇陛下と釣りをしたことを振り返ると、最近は釣りで運がなかったと語り、「ポケモンの 『全部ゲットだぜ!』というフレーズは、孫たちには響くかもしれないが、私にとっては願望でしかない」と、オヤジギャグを炸裂した。
【動画】「ポケモン」の決めゼリフを言い放つチャールズ国王
さらに深刻な部分では、日英のパートナーシップが深く根付いていることについて触れ、「我々のパートナーシップは新たな芽や枝を出し続け、成長し繁栄し続けている」と語った。
天皇陛下もスピーチを行い、「友好的な関係が損なわれた悲しい時期」について率直に語った後、「様々な分野で加速している」関係を説明した。また、「我々の二国間関係はかつてないほど強固である」と述べた。
晩餐会には約150名のゲストが出席し、その中には英国王室のメンバーやリシ・スナク英国首相が含まれていた。また、労働党の指導者であり、7月4日の総選挙で党を権力の座につけるためにキャンペーンを行っているキア・スターマーも出席していた。