『ブリジット・ジョーンズの日記』レネー・ゼルウィガー、女優業を離れていたた6年間の日々、そして休止の理由を明かす・・「自分の声にうんざりしていた」
レネー・ゼルウィガー(55)が、女優業から長期間離れていた理由について語った。
英国版「VOGUE」の新しいインタビューで、レネー・ゼルウィガーは、『ブリジット・ジョーンズの日記』で共演したヒュー・グラントと対談し、そのなかで2010年から2016年まで女優業を休止していた理由を明かした。
レネーは「自分の声にうんざりしていたの。仕事をしているとき、自分で『ああ、また悲しんでいるの? レネー。え、これが怒っている声なの?』なんて思ってしまっていたの。同じ感情を繰り返し表現しているだけだった」と語った。
休業中も、レネーは様々な趣味に挑戦しており、演技の仕事はしていなかったものの、「何もしない」日々を過ごしていたわけではなかったようだ。
レネーは活動を休止していたときのことについて、「音楽を作ったり、国際法を学んだりしていた」と明かした。さらに「家を建てたり、年老いた犬を2匹引き取ったり、制作会社を立ち上げるきっかけとなるパートナーシップを築いたり、病気の友人を支援し、資金集めをしたり、家族や名付け子たちと多くの時間を共にしたり、犬たちと一緒に車で国中を旅したりした。そして健康を取り戻したの」と語った。
レネーは2010年の映画『My Own Love Song(原題)』の撮影を最後に、キャリアを一時中断。2016年の『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』でブリジット役を再び演じるまで、演技の仕事をしていなかった。
【動画】『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』予告(90秒)
レネー・ゼルウィガーは、ロンドンに住む独身女性の恋愛と日常を描いた『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズで知られ、同作でアカデミー主演女優賞にノミネートされたことで世界的な人気を確立した。『シカゴ』(2002年)でゴールデングローブ賞を受賞、『コールド マウンテン』(2003年)ではアカデミー助演女優賞を受賞、『ジュディ 虹の彼方に』(2019年)ではアカデミー主演女優賞を受賞した。