ディズニーの実写映画『白雪姫』レイチェル・ゼグラー、物語の真の意味を説明! 「次の世代のための作品でもある」 彼女が伝えたい想いとは

実写版『白雪姫』
レイチェル・ゼグラーが、実写版『白雪姫』の物語が持つ意味について語っている。
ディズニーのアニメ映画『白雪姫』を原作とした、新作実写映画『白雪姫』の公開が始まった。マーク・ウェブが監督を務め、レイチェル・ゼグラーが主人公の白雪姫役、ガル・ガドットが邪悪な女王役を務めている。
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3月20日(木)、レイチェル・ゼグラーが、ニューヨークで朝の情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」に出演。その後、ホイットビー・ホテルで行われた特別上映会に出席し、白雪姫の衣装を着た可愛らしい子どもたちと交流した。
「グッド・モーニング・アメリカ」で、一人の少女から「白雪姫の願いが1つ叶うとしたら、何を願うか」と質問されたレイチェルは、「みんながもっとお互いに優しくなれたらいいと思う。今の時代、それが一番必要なことではないかな。意見の違いを乗り越えることで得られるものは、私たちが想像するよりもずっと大きい」と語った。

さらにレイチェルは、「この映画は、私たちの中にいる子どもだけでなく、次の世代のための作品でもある。フェア(公平)という言葉の本当の意味を理解し、それが優しさと深く結びついていることを知ることができる作品。見た目や肌の色ではなく、大切なのは思いやりを持つこと、そして心の声をしっかりと伝えること」と、映画『白雪姫』の物語が持つ意味についても語った。そして、「これはディズニーが最も得意とすることね」と付け加えた。
『白雪姫』で、主役の白雪姫を演じているレイチェルだが、ラテン系女優である彼女が白雪姫役にキャスティングされたことが、議論を呼んだ。原作では白雪姫は「雪のように白い肌」と描写されているため、批判が寄せられた。
レイチェルはこの批判について、「白雪姫はスペイン語圏でも人気があり、ラテン系の俳優がこのような役に選ばれるのは珍しい。だから、キャスティングを誇りに思っている」と述べていた。


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