ルッソ兄弟が絶賛! 『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』でドクター・ドゥームを演じるロバート・ダウニー・Jr.に「彼のように演じられる俳優は他に誰もいない」

ロバート・ダウニー・Jr.
『アベンジャーズ』シリーズの監督であるジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ兄弟は、ロバート・ダウニー・Jr.が演じるドクター・ドゥームについて、役どころの詳細は明かしていない。しかし、かつてアイアンマンを演じた彼だからこそ可能な“唯一無二の演技”になることを示唆している。
アンソニー・ルッソは英紙「THE TIMES」のインタビューで「それは物語の一部なので詳しくは話せない」としつつ、「このキャラクターを彼のように演じられる俳優は、他に誰もいない」と語った。
通常なら、マーベルの監督たちの発言は大げさだと捉えられがちだが、ロバート・ダウニー・Jr.は実際に役作りに多大な努力を注いでいると言われている。彼はドクター・ドゥームのバックストーリーを作り上げているという。
ジョー・ルッソは「Entertainment Tonight」に対し、「彼は本当に没頭している。すごく集中しているんだ」と語り、「バックストーリーを書いたり、コスチュームのアイデアを考えたりしている…今朝、ここに来る前にも彼と電話で話していたんだ。彼は本当に深みのある立体的なキャラクターを愛している。このキャラクターに対して本物のチャンスを感じているんだ」と述べた。
昨年7月、マーベルはロバート・ダウニー・Jr.がMCUに復帰すると発表。そしてその役はドクター・ドゥームだということも明かされた。それ以来、この驚くべきニュースと、予定されている『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』と『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』については、ほとんど情報が出ていない。
しかし、サンダーボルツやファンタスティック・フォーのキャストが関わっていることはわかっており、オンラインに流出したコンセプトアート(後にルッソ兄弟により否定されたもの)では、さらに多くのアベンジャーズメンバーが登場する可能性が示唆されていた。
2005年の『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』と2007年の続編『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』でドクター・ドゥームを演じた俳優ジュリアン・マクマホンも、ダウニー・Jr.がこのヴィラン役にぴったりだと考えている。

「スクリーン・ラント」とのインタビューでマクマホンは、「もしロバート・ダウニー・Jr.がいたら。彼は、ここ何年かで見てきた中で最も偉大なクリエイターの一人だ。そしてさらに現代の映画制作の要素が加わる。この組み合わせがどうなるか、非常に素晴らしいものになろうね」と語った。
『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』は2026年5月1日に全米公開予定で、撮影は間もなく開始される。


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