レオナルド・ディカプリオ、故ルーク・ペリーとの共演作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』での特別な思い出を語る

ルーク・ペリーと、レオナルド・ディカプリオ
レオナルド・ディカプリオが、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の撮影中、ルーク・ペリーとの共演について振り返った。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年)はクエンティン・タランティーノ監督・脚本による映画で、1969年のハリウッドを舞台に、フィクションと実際の出来事を織り交ぜた作品となっている。レオナルド・ディカプリオは落ち目のテレビ俳優であるリック・ダルトンを演じ、彼のスタントマンであり親友のクリフ・ブースをブラッド・ピットが演じている。
【動画】映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』予告
ディカプリオは、2025年のドキュメンタリー『アイ・アム・ルーク・ペリー』内のインタビューで、ルークと共演した経験について、「彼の優しさにすぐに気づいた。撮影現場でルーク・ペリーの姿を見た瞬間、興奮したのを覚えている。素晴らしい経験だった」と語った。
さらにディカプリオは、撮影現場で初めて彼と対面したときについて、「10代の頃、彼はテレビの中の新たなジェームズ・ディーンそのもので、皆が夢中になっていたのを覚えている。彼の優しさにとても感銘を受けた。本当に寛大な人だった」と振り返った。
米俳優のルーク・ペリーは、1990年代の大ヒットドラマ 「ビバリーヒルズ高校白書」でディラン・マッケイ役を演じ、一躍スターとなり、多くのファンを魅了した。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』にも出演しディカプリオらと共演、実在の俳優ウェイン・モウンダーを演じた。ウェイン・モウンダーは、1960年代のテレビ西部劇ドラマ「ランサー」 でスコット・ランサー役を演じた俳優であり、映画の中でもこのドラマの撮影シーンが登場する。
2019年3月4日、脳卒中のため52歳でこの世を去った。そして、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が彼の遺作となった。


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