『ジョン・ウィック』続編ドラマシリーズが制作へ! キアヌ・リーヴスが製作総指揮として参加
キアヌ・リーヴス主演のアクション映画『ジョン・ウィック』シリーズの続編ドラマが制作されることが決定した。Deadlineなどが伝えている。
『ジョン・ウィック』は、裏社会の伝説の凄腕殺し屋ジョン・ウィックが、引退後静かな生活を送るも、亡き妻から贈られた子犬をギャングたちに殺されてしまう。ジョン・ウィックは復讐を誓い、再び暗殺者に復帰するというストーリー。激しいアクションシーンが見どころとなっている。
『ジョン・ウィック』は、2014年に一作目が公開されヒットを記録。その後シリーズ化され、『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017年)、『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019年)、そして『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023年)の計4作が公開された。
【動画】『ジョン・ウィック:コンセクエンス』予告編
そして今回、『ジョン・ウィック』の続編となるドラマ「ジョン・ウィック:アンダー・ザ・ハイ・テーブル(原題) / John Wick:Under The High Table」が制作されることが明らかになった。
ドラマでは、同映画シリーズで監督を務めているチャド・スタエルスキと、映画で主演を務めているキアヌ・リーヴスが製作総指揮を務めるという。また、キアヌはドラマ版には出演しないと言われている。
「ジョン・ウィック:アンダー・ザ・ハイ・テーブル」は、最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のラストから始まり、「新旧を融合させ、ジョン・ウィックの世界を新時代に押し上げる」ものになるという。
同ドラマのストーリーはこうだ。ジョン・ウィックはハイテーブル(犯罪組織の最高指導機関で暗殺者や犯罪者のトップが集う場所)の世界を不安定な状態で置き去りにし、新キャラクターたちが自らの名を上げようとする一方で、シリーズの中心的キャラクターたちが、旧世界の秩序にこだわり続けるという。
『ジョン・ウィック』は、2023年9月から前日譚となるスピンオフドラマ「ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から」(日本ではPrime Videoで配信中)が公開され、また2025年6月にはアナ・デ・アルマス主演のスピンオフ映画『バレリーナ(原題)/Ballerina』が公開予定。映画のメインシリーズ第5作も製作される予定で、『ジョン・ウィック』のユニバースはさらに拡大されていくようだ。