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フィン・ウルフハードが語る! 「『ストレンジャー・シングス』は人生そのものだった」 10年間の旅路と撮影秘話、さらに注目の新作映画の舞台裏も

フィン・ウルフハード

フィン・ウルフハード

Komugi Yamazaki
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人気ドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で知られる俳優フィン・ウルフハード(22)は、アメリカ・ユタ州でおこなわれたサンダンス映画祭で、A24の新作映画『ザ・レジェンド・オブ・オチ(原題)/The Legend of Ochi』のプロモーションのため、Audible提供の「Variety Studio」に出演した。

【動画】『ザ・レジェンド・オブ・オチ』予告編

「ストレンジャー・シングス 」の撮影について語ったウルフハードは、「撮影最終日は本当に感情的になった」と語った。そして、「この10年間は僕の人生そのものだった。ダファー兄弟にとっても大きな旅だった。彼らはこのシリーズを30歳で始め、今では40歳になった。みんなで長い旅を共有したんだ。僕の子供時代もすべてそこにあった。それはまるで『トイ・ストーリー3』のような瞬間で、おもちゃを置いていくような感じだった。本当に特別な時間だった」と語った。

続けてウルフハードは、新作映画の撮影について、「去年は本当に長い一年だった」「『ロード・オブ・ザ・リング』のように、1年間かけて撮影を行ったんだ。それは素晴らしい終わり方で、とても濃密な経験だった。これ以上良い形で終わることはなかったと思う。そして、今回の『The Legend of Ochi』が、その後初めて宣伝する映画だから、卒業後のような感覚がある。これからの作品がとても楽しみだ」と振りかえった。

『ザ・レジェンド・オブ・オチ』はアイザイア・サクソン監督の初監督作品であり、物語はカルパチア島の離れた村で育った内気な農場の少女ユーリが主人公となっている。彼女は「オチ」と呼ばれる謎の動物種を恐れるよう教えられて育ったが、傷ついた赤ちゃんオチが置き去りにされているのを見つけ、彼を家に帰すために冒険の旅に出る。共演者にはヘレナ・ゼンゲル、エミリー・ワトソン、ウィレム・デフォーが名を連ねている。

この映画ではパペットやアニマトロニクス(生物を模したロボットを使って撮影する技術)を使用しているため、キャストはセットで実際に映画のクリーチャーたちと対面しながら演技をすることができたという。

ウルフハードはこのクリエイティブな撮影方法について、「このおかげで僕たちの仕事が楽になった」「本当に何かと対話しているような感覚になるんだ。実際のエフェクトと一緒に作業する方がいい。もちろん、素晴らしいCGもあって、テニスボールに向かって演技しても素晴らしい仕上がりになるけれど、見事な職人技を感じられるものには特別な価値がある。それを実感しながらシーンを演じられるのは、本当に助けになる」と評価した。

A24は最近、『ザ・レジェンド・オブ・オチ』の公開日を変更することを発表した。サクソン監督がロサンゼルスの山火事で自宅を失ったためである。本作のアメリカ公開日は、当初予定されていた2月28日から4月25日に延期された。

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